「学校へ行けない僕と9人の先生」を読みました。

ちわっす。たきつばです。

今日はこんな本(マンガ)を

読みました。

 

 

学校へ行けない僕と9人の先生

棚園 正一(双葉社)

 

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小学校一年生のある出来事から

不登校になってしまった男の子。

懸命に「フツウ」へ戻ろうと試みるも

結局は学校に行くことが出来ないまま

中学生も終えようと言う時

とある大物マンガ家との出会いが

そんな彼の人生を大きく変えることに。

 

 

そう。

彼にはひとつだけ、何が起きても

ゆるぎないものがあったんです。

それが「漫画」。

 

 

不登校になってしまった少年が

「漫画」という自分の唯一の武器を手に

徐々に未来を切り開いていくと言う

作者自身の経験をもとに書かれた漫画が

「学校へ行けない僕と9人の先生」

1冊読み切りタイプの漫画です。

 

 

 

わたしも3歳になる息子を持つ

ひとりの親父として思う事。

たったひとつでもいいから

熱中できる事を見つけさせてあげたい。

それが他人にとってはどうでもいい事でもいい。

本人が一生付き合っていけるような事がいい。

 

 

全国の不登校に悩んでいる子供たち全員が

この漫画のようにうまく自分の道を

見つけられるとは思わないけど

親の役目とは、きっとそういう事なのかな。

 

 

子供をもつすべての親に読んで欲しい本です。

 

 

 

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