このような状況で僕が出来るたったひとつのこと。

• 2016年4月19日
• 店主の日常

ちわっす。

 

 

 

福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主

タキツバこと滝澤 翼 です。

 

 

 

おとなりの熊本・大分で

大きな震災がありました。

 

 

 

最初の余震からもう5日が経過しました。

今もなお自宅へ戻れずに苦しまれている方が

両県に沢山いらっしゃるようです。

 

 

 

僕が今ここで言える事なんて
本当は何ひとつありません。

 

 

 

震度７の揺れの時点で
まだ僕は他人事だと思ってました。

 

 

 

翌日に赤門屋が出演する
テレビが放送予定だったので
友人にLINE送ったり、
のんきに宣伝してました。

 

 

 

２日後に本震がきて
報道やSNSでの情報で
やっと現状を理解しました。

 

 

 

2011年の大きな悲しみ。
あの時は僕もお店で募金を募ったり
いっちょまえに支援している
つもりになってました。

 

 

 

そのくせしてその震災のあとに
何か防災の準備をしたわけでもなく
その後の報道も他人事の情報として
捉えていたのかもしれません。

 

 

 

今回の地震だってそう。
余震の段階ではまだまだ
他所の出来事のように見てました。

 

 

 

金曜日の夜の本震の時でさえ
バタバタとお会計を済ませて
帰っていくお客さんを
なんとなく眺めていました。

 

 

 

今回は幸運にも福岡は
大きな被害はありませんでした。

じゃあまた他人事として
今回の地震の経験を無駄にしてしまうのか。

 

 

 

まずは自分の手の届く範囲の
自分の大切な人を守ること。
そのための備えをしっかりします。

今の僕に出来ることはこれしかありません。

 

 

 

早速先日の日曜日に
「防災グッズ」で検索をかけて
すぐに準備出来る物はしました。

 

 

 

今の時代、色んな情報を
SNSで得ることが出来ます。

 

 

 

専門的な訓練を受けた防災のプロの方とも
少し調べれば繋がることが出来ちゃいます。

 

 

 

そんな方の投稿からも知識を頂き
準備だけでは不十分！
シュミレーションも必要だと
教えて頂いたので、その点も
今後家族でシェアしていきます。

 

 

 

明日は我が身

 

 

 

この一言に尽きます。
それと同時に今の自分に出来る範囲の支援を
しっかり考えながらやっていきます。

 

 

 

こんな僕ですが心配して
メッセージを下さった皆様。
本当にありがとうございます。

僕も僕の家族も皆元気にしてます。

 

 

 

赤門屋もいつも通りお客様の笑い声で
賑わってます。

 

 

 

自分の出来る事を精一杯やります！
1日1日を全うしていきます！

 

 

 

最後になりますが

今回の地震で被害に遭われた皆様。

1日でも早く皆様が安心して

眠れる日が来ますように。

微力も微力ですが僕なりに出来ること、

考えて行動に移してみます。

共に頑張りましょう。

 

 

 

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