なんでもとりあえず乗っかってみるノリの良さが自分の人生を彩ると思うぜベイベー
- 2017年4月19日
- 店主の日常
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
いきなりですが皆さんは冒険をするタイプですか?
自分の価値観の中にないものをやってみることって、誰でも心配だったり不安だったりしてすごいエネルギーを使っちゃいます。
だからと言って既存の価値観の中だけで暮らしていては、新しい発見もなくつまらない人生になってしまうんじゃないかと思ってます。
勇気を振り絞って新たな価値観に飛び込んでみる。人の価値観に触れてみる。そうすることで自分の価値観もどんどん広がっていくのかなって、そう思ってます。
そう考えると、もつ鍋と日本酒ってすごく似てるよなぁと個人的には思うのです。
いきなり日本酒の話を持ってきちゃってすみません(汗)知ってくださっている方も多いと思いますが、私自身が日本酒が大好きなので、赤門屋でも福岡の日本酒を中心にお客様にオススメをさせてもらってます。もつ鍋だけではなく、日本酒を目的に赤門屋に来て下さるお客様も年々増えていて、すごく嬉しく思ってます。
赤門屋はあくまで食べ物屋さん。居酒屋ではありませんので、どちらかというと日本酒を飲みなれている方よりも、今まであまり触れてこなかった人の方が多いです。ですので私も、そのような方々が「ちょっと試してみようかな」と思って頂けるように、なるべく敷居を下げてご提案をしていきたいと思ってます。
このメニューもそういう想いを込めて作りました。嵐ver.もあって大好評でしたよ!
日本酒=悪酔いする、翌日残りやすい
このようなイメージが未だに根強いです。これって日本酒の選び方や飲み方でいくらでも対処ができることなのですが、このようなイメージを持っているがために、日本が世界に誇る伝統文化である日本酒を毛嫌いしてしまう方がいるのも事実です。
今まで飲んでこなかった方でも手を出しやすい、フルーティーですっと飲みやすく香りも高いタイプの日本酒も、今はすごく充実していますし、日本酒だろうが焼酎だろうが生ビールだろうが、飲み方を間違えれば悪酔いするし二日酔いします。これは日本酒のせいではなく、飲んでいる方の自己責任の問題。
同じようにもつ鍋にも悪いイメージを持っている方がいらっしゃいます。
いつ飲み込んでいいのかわからない。
モツが嫌いな方は、だいたいこれが嫌いな理由の方が多いです。失礼な言い方にはなりますが、きっと質の高いモツを今まで食べる機会がなかったのだろうと思います。
そういう方には是非一度赤門屋のモツを食べてみてほしい。飲み込むどころか、いつの間にか口の中で溶けてしまいます。
まさに価値観を変えるほどの感動を味わえるモツだと自負してます。
一度自分の中で固まった価値観を変えることって非常に難しいです。誰だってそう。
そんな時大切なのが乗っかってみるということ。
先輩に無理やり飲まされた!宴会の場所がたまたまもつ鍋屋さんだった!そんな時に諦めて乗っかってみること(笑)
何かにどっぷりハマってしまう時って、意外にも自分自身で動き出した時よりも、何かしらの外的要因がきっかけになることの方が多いような気がします。
どんなことでもとりあえず乗っかってみるノリの良さ。
これこそが自分の人生を彩るための、一番の近道になると思って、日々を過ごしていけたらいいなと思います。
キャンプ好きのお客さんの話をずっと聞いてて気になってたキャンプの世界。実際に足を踏み入れてみて、今では自分にとってなくてはならない時間になっているし、こんなに素敵な仲間もできました!アァーーー!キャンプ行きたい!!(笑)
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