7月10日は赤門屋にとって大切な日、父の命日です。
- 2017年7月10日
- 店主の日常
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
本日7月10日は、赤門屋の初代マスターであり、私の義理の父である 滝澤 清治 の19回目の命日です。
平成19年に亡くなってもう19年も経つのですね。
父が亡くなった当時、私はまだ高校2年生。父の説教くさいところ苦手だったなぁ(笑)
夏休みに一度ガッツリと赤門屋で働かせてもらったことがありました。40日間の前半半分をバイトして、そのバイト代で後半に北海道へ一人旅に行きました。当時競馬にハマってて、本気で馬に関わる仕事がしたかったんです(笑)母には相当怒られたなぁ。
毎晩毎晩仕事が終わった後自宅へ戻ってから、2時間も3時間も父のマッサージをしながらのお説教タイム。苦痛だったなぁ(笑)
でもそんな父でしたが、私の母の面倒を見てくれたし、実の父がいない私のことも子供の頃からしょっちゅう旅行に連れて行ってくれたり、可愛がってくれました。
私が学校に行かせてもらえたのも、一生懸命働いてくれた母のおかげであり、父のおかげであります。それなのにダメダメな息子でした(笑)
亡くなって20年近く経つ今でも、沢山のお客さんが父を慕って食べてに来てくれます。嬉しいそうに当時の話を聞かせてくれるんです。君のお父さんは本当に変わりもんだったよって(笑)
この年齢になってよくわかります。父の偉大さ。そして父の苦労。血こそ繋がってないけれど、今なら痛いほどに分かります。
こんな何もない自分に、赤門屋というステージを残してくれた父。そして母。今まで赤門屋に関わってくれた全ての人たち。
今日はたくさんの感謝の気持ちを胸に働かせてもらいました。
ってごめんなさい!ちょっとカッコつけすぎた(笑)忙しかったので、そんな余裕ありません!(笑)
でもこんな夏の暑い日にでも忙しく働かせて頂けることを、本当に嬉しく思います。
色んな人の想いが積み重なっている赤門屋。
息子の代ですっかり変わっちゃったね・・・と言われないように。
息子さんがさらに盛り上げてるね!って言われるように。
今できることを精一杯やり続けたいと思います。そして今できないことも、たくさん勉強していつかはできるようになります!
もちろん最高のもつ鍋の味は、しっかり守りつつ。
自分らしさをそこに足していけたらと思います。
来月には赤門屋も36周年を迎えます。前までは100年を目指す!とか適当なこと言ってたけど(笑)
まずは2017年を、いや7月を、いや今日この1日を!精一杯やっていきます。
父にはまだまだだねって言われそう。3時間説教コースです(笑)
ということでまた明日も一生懸命頑張ります!
このブログ見てくれてるか分かんないけど、お母さんもいつも本当にありがとね!
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