僕が飲食業界のために出来ること【2名の新人アルバイトさんを採用しました】
- 2018年7月18日
- 店主の日常
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
ずっとスタッフ不足で、皆の負担が大きかったのと、トップシーズンまでに一人前になってもらえるように、今年は少し早めにアルバイトスタッフの募集を行いました。上記の画像は、採用となったある女の子が、履歴書に書いてくれたこと。
小さい頃から接客業には興味がありました。いつかは居酒屋でアルバイトしてみたいと思い、応募しました。
この一文を読んで、僕はとっても嬉しかった!もちろんこれから一緒に働くわけで、どれだけ本気でこの履歴書を書いてくれたのかはわかりません。
でもぶっちゃけ今時この女の子のように、飲食業で働きたいって思ってくれる子は少ないんじゃないかなって思ってます。やっぱり僕でもイメージあるもん、きつくて拘束時間も長くて休みも少なく給料も普通、もしくはそれ以下。決して若い子達に憧れられるような職業では、正直ないのかなって。かくいう僕自身も若い頃はやりたくなかったもん(笑)そういう選択肢が当時の自分の目の前にあったから、ただそれだけ。本当にどうしようもないです(笑)
週に数日のアルバイトの時間の中で、彼ら彼女らに伝えられることなんてたかが知れているのかもしれません。それでも1日5時間、週に3回だとしても、ひと月に60時間、年間で720時間、年間で見ると約ひと月分にも及ぶ時間を赤門屋で過ごしてもらうわけだから、飲食業の楽しさを肌で感じて欲しいし、好きになって欲しいなって思う!能力は人それぞれ、限界もあります。でも楽しいとか好きっていう気持ちを伝えることは出来ると思うし、僕らに課せられた使命なのかなって思うんです!
ちょっと横道ずれますが、わたくしタキツバが日本のミクスチャーロックバンドであるDragon Ashを敬愛していることは皆様ご存知だとは思いますが(⬅︎知らねーよ!w)
髪型も「オマージュ」させて頂いています(笑)
Dragon Ashの代表曲の中に、日本のラッパーであるzeebraをフィーチャリングした「Grateful Days」という曲があります。1999年5月に発売されたシングル曲で、同バンドとして初めてのオリコン週間ランキング1位を獲得し、90万枚の売り上げを記録した名曲です。そう、東京生まれHIPHOP育ちというフレーズはあまりにも有名ですよね!笑
前作「Let yourself go,Let myself go」がスマッシュヒットを記録し、本格的なブレイクの予感を感じさせる中で、当時の日本のHIPHOP界の盟主であるzeebraと手を組んでの大ヒット!HIPHOPというジャンルを、一気にお茶の間まで浸透させたのは、僕はこの曲だと思うし、矢面に立たされることを承知で俺は東京生まれHIPHOP育ちというとっても分かりやすいラップをわざとぶちかましてくれたのも、僕はDragon Ashとジブラだからこそやれたことだと思うし、すごくカッコいいなって思う!!※だからこそ後にジブラが「公開処刑」という自身の曲の中で、降谷建志をディスったときは悲しかった・・・けど確かにファンから見ても、かなりジブラに寄せてきてるなってぶっちゃけ思ったからしょうがないか(笑)でもあんなにディスらんでもいいやんね!なんのこと?って思った方はこちらの動画をどうぞ
➡︎ キングギドラ ー公開処刑ー
シーンを背負って(本人はそんなつもりはなくて、カッコいいと思ったことをやってただけだとおもうけど!)きっちりと結果を出した降谷建志のようなことは、とても僕なんかに出来ることではありませんが(笑)いまの自分の立場で出来る事があるのであれば、精一杯やらせて頂きたいなと日頃から思っている次第です。それが今の自分であれば、ともに働く若い子達に飲食業にはこんな楽しいことがあるんだよ!やりがいがあるんだよ!夢があるんだよ!ってことを伝えていくこと!やりがいだけではなく、待遇面も含めて、若い子がやりたいと思うような職場を作っていくこと!
いつの日かうちのアルバイトの子たちの中から、赤門屋で就職したいです!って言ってくる子が現れるといいな。そしてそんな時は、ちゃ〜んとその子にとってのステージを用意してあげられるような、夢のある店でありたいなと思います!
一応今のところ2名は採用を決めさせて頂きました。もしかしたらもう一人くらいは採用するかも!?人手不足が深刻になっているこんなご時世に、こうやって働きたいと言ってくれる人がいることに感謝!まさにGrateful(=感謝)です( ^ω^ )
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