お金は気にしていません、とお客さんに言われた夜。

• 2019年7月17日
• 店主の日常

ちわっす。

 

 

 

博多で38年！もつ鍋「赤門屋」の2代目店主

タキツバこと滝澤 翼 です。

 

 

 

 

誰でも気軽に蝶野正洋になれるアプリがそう、スナチャことSnapchatです！！笑

 

 

 

 

７月も早くも半分が過ぎ去りました。例年よりはいくらか（暑さ的に）過ごしやすい感じかな？と思いつつ日々過ごしておりますが、暑さといえば赤門屋の38周年記念パーティー【真・灼熱地獄 THE FINAL】。開催まであと約１ヶ月。たった１ヶ月。連日ひとり脳内企画会議を開きまくっているのですが、中々うまくまとまらず・・・。このままで本当に大丈夫かなと、夏なのにブルブル震える毎日を過ごしております。

 

 

ちなみに灼熱地獄とは？？

38周年記念パーティー【真・灼熱地獄 THE FINAL】受付開始！

 

 

 

さてさて。例年通りだと大体夏休み前後くらいから忙しくなりだす赤門屋ですが、今年も先週くらいから徐々に忙しくなってきた感じ。昨日とか特に忙しくて、３連休とはいえ最終日はそこまで忙しくならないだろう、と近所に出来たタピオカ屋さんのいちごミルクくらい甘々な読みが炸裂いたしまして・・・。蓋を開ければ、前週の金曜日を凌駕する売上！うれしい悲鳴でございました。

 

 

 

この調子で今日も気合い入れて行きましょか！ということで、万全の体制で火曜日の営業をスタートしましたが、今日はちょっち暇でした。それでも最終的に１日の売上目標に肉薄するところまではいけてたので、少しホットしております。ご来店くださった皆様、感謝しております。

 

 

 

 

 

 

そんな感じで少し余裕のあった火曜日。お客さんともゆっくりと話ができる余裕もありました。あるお客様とはこんなことを話しました。

 

 

 

いつもご夫婦でご来店されるお客さん。いつも2人前をご注文されるんですが、肉が少し多すぎるのと脂がきついということで、お肉を0.5人前くらい減らして出していたんです。お代はそのままで。もちろんお客さんのご了承のもとにね。

 

 

 

今日もご予約の際にいつも通りにとは仰っていたのですが、たまたま今日は少し肉を減らしているのに同じお代を頂き続けていることが気になってしまったんです。

 

 

 

そこで今日はこんなご提案をさせて頂きました。

 

 

 

野菜は2人前、お肉は1人前にしましょう。

 

 

 

赤門屋では通常通り何人前という注文方法以外にも、野菜何人前、肉何人前というご注文も承っています。ただ、そうすることで全体のバランスが変わってしまいますので、はじめてのお客さんには絶対に提案しません。よく来てくださって通常の赤門屋の味をしっかりと理解して下さっている方にしか提案しないんです。

 

 

 

通常２人前　2500円

野菜２、肉１　1550円

 

金額的にも950円も違ってきますし、締めにも余裕を持って臨むことができるのです。ちゃんぽん➡︎おじやの鬼のフルコースにも挑戦できちゃうんです（食後動けなくなること確定）。

 

 

 

そういうことで今日はね、こういう注文方法もありますよ！ということをブログに書いて、皆様にお伝えしたかったってのもあるのですが、実はもう一つ書きたかったことがあって。

 

 

 

その常連のお客さんに新しい注文方法をオススメするときに、値段的にも違いますよ！と僕が説明をしたのですが、間髪入れずにこんなことを言われたんです。

 

 

 

お金は気にしていません。

 

 

 

美味しく楽しく食べられることが一番！ということ・・・。それが嬉しかったよって話（笑）

 

 

 

そんな風に思って下さっているお客さんがウチにはいるんだぜいいでしょーへへへーーーーん！！という自慢話をしたかっただけなんですごめんなさい許してね。笑

 

 

 

その時は特に触れずにいたんですが、本当は嬉しくて嬉しくて言葉にできない小田和正状態。こりゃブログに書き記しておこうと思ったわけですばい。

 

 

 

いつも食べに来てくださるH様ご夫婦。ホント嬉しかったです。もつ鍋もお酒ももっともっと楽しんでもらえるように、僕も頑張りますね！これからも末永くよろしくお願いします。電子ピアノ頑張ってください！僕は頑張れそうにありません（笑）

 

 

 

これだから飲食業はやめられない。僕らがやらなきゃいけないことは、こんなお客さんを少しずつ少しずつ増やしていくことです。お疲れ様でした。