雑餉隈の、いや博多のＢ級グルメの王者「びっくり亭」に取り憑かれた男のブログ。

2016年2月22日
福岡おすすめグルメ

ちわっす。タキツバです。

僕が住む博多区最南端の街

「雑餉隈」

福岡の中心部、

天神駅・博多駅からは

近くもなく遠くもなく。

何かナウいスポットが

あるわけでもなく

特に特徴のない街です。

がしかし。

街をくまなく歩いてみると

これが意外に面白い店がポツポツと。

中々のディープスポットっぷり。

ていうかまず読めないでしょ漢字！

これでざっしょのくまと読みます。

そんな雑餉隈のなかでも

群を抜いた存在感を放つ

変なお店があるんです。

それが

びっくり亭

びっくりポイント①

創業が昭和38年である

すいません僕も今知ったんですが

創業が昭和38年だそうです。

なんと52年の歴史があるお店です。

赤門屋も創業34周年なので

歴史のあるお店だと思ってましたが

全然ひよっこでした。

びっくりポイント②

メニューが1種類のみ

メニューは焼肉のみ。

あとはご飯です。

※写真では見切れてますが、キムチもあります。

これだけシンプルで

すっきりとしたメニューは

中々見たことないです。

これで52年･･･。

この時点ですでに

ハンパないです。

びっくりポイント③

気になる薬味と謎の棒

テーブルにはお箸と一緒に

辛子味噌的な薬味と

謎の木の棒が置いてあります。

辛子味噌といっても

一般的な物よりももっと

固形な感じ。

謎の棒に関しては

後ほどご説明します･･･。

びっくりポイント④

これが焼肉？？

お待たせしました！

これが焼肉の正体。

焼肉鉄板的な感じでしょうか。

鉄板はガンガンに熱されて

大火傷するレベルで

ジュージューいいながら提供されます。

大盛りのキャベツと謎の肉。

（おそらく豚のサガリかと思われます。）

これをたっぷりのニンニクと共に

炒め合わせてあります。

これがなぜか美味いんだわ･･･。

びっくりポイント⑤

ニンニク臭を纏うことになります。

たっぷりのニンニク。

もちろん洋服も含めて

ニンニク臭で一杯。

可能であれば裸で

入店されることをオススメします。

そんなの関係ない！という猛者は

ニンニク多めも可能です。

【まとめ】

何の変哲もない

豚肉の鉄板焼きに見えるのに･･･。

でもなぜなんだろう。

どうしても辞められないんです。

定期的に食べたくなる･･･。

30過ぎてからはお昼に食べると

大体3時くらいに調子悪くなるし

ランチとして考えると

決して安いわけでもない。

でもね。

気付いたら暖簾くぐっちゃってます。

こればっかりは

体験した人にしか分からない。

雑餉隈にいる限り

これからも通うんだろうなぁ。

ランチとして考えると

決して安くはない。

しかしこれがビールとの相性も

マジでハンパないので

飲みに行ったと思えば

安く飲めちゃうんですよね。

ちなみに先ほどの

謎の棒について。

こんな感じで

木の棒を噛まします。

溜まった脂に辛子味噌を

溶かしちゃいましょう。

これでラー油的な物の出来上がり！

これをお肉につけながら

口の中に放り込みましょう。

びっくり亭の美味しさの秘密。

間違いなくこの辛子味噌ですね。

ということで

書いているそばから

体が禁断症状を起こしてきました。

びっくり亭はん･･･。

なんちゅうもんを食わせてくれたんや･･･。

なんちゅうもんを･･･。

こんな方たち↓も

びっくり亭の魅力に

取り憑かれているようです。

篠田さんと小島さんが

もしびっくり亭にいたら

この世が終わってもいいとさえ思う。

福岡のびっくり亭を名古屋れなひょん、大阪ミルキーに教えた（笑）
れなひょんは肉食べれないらしくキャベツ食べてたよ( *｀ω´)美味しかったーーびっくり亭3日目ですわたし(//∇//) pic.twitter.com/KZLpt8T5hK

— 篠田麻里子 (@mariko_dayo) June 22, 2013