スーパーやコンビニでも美味しい日本酒を選ぶためのたったひとつの方法
- 2015年11月5日
- 日本酒
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
どこにでも売ってある
ワンカップ大関(日本酒)を
利き酒師として改めて飲んでみたら
意外に飲めたよ、という記事を
2015/10/24に投稿しました。
日本酒の利き酒師がどこにでも売ってあるワンカップを利き酒してみた。
今日はその続編として
スーパーやコンビニでも
美味しい日本酒を選ぶための
たったひとつのコツを
ご紹介いたします。
日本酒のクオリティは過去最高に上がっている!
まず大前提として
不味い日本酒を探すほうが
圧倒的に難しいということ。
それだけ日本酒の質が
上がってきているという事です。
焼酎ブームの陰に隠れて
不遇の時期を長く経験してきた
日本酒の造り手の皆さん。
飲まれない時期が続いても
日本の伝統文化として誇りを捨てず
着実に研究と試行錯誤を繰り返し
造りの技術を磨いてこられました。
地道な努力が少しずつ実り始め
現在では世界的な地位を
ゆるぎない物にしつつある日本酒。
むしろ海外での方が評価高いかも・・・。
ということでコンビニやスーパーで
買えるような安い日本酒でも
それなりに飲めてしまうんです。
じゃあどれでもいいじゃん!
ってわけではなくて
その中でも外れはあるので
それを見分けるコツが
必要となってきます。
といっても何か特別な方法が
あるわけじゃありません。
ラベルを見るだけで誰でも
判断が出来る方法があるんです。
ラベルに明記されている原材料をチェックする
前置きが長くなりましたが
その見分け方をご説明します。
めっちゃ簡単です。
ラベルに明記されている原材料の中に、糖類・酸味料がないものを選ぶ。
たったこれだけ。
これさえ気を付ければ
コンビニでもスーパーでも
しっかり飲める日本酒を
選ぶことが出来ます。
▲糖類と酸味料が添加されています
▲こちらはワンカップ大関。添加はされていません。
そもそも安いお酒って
なんで安いのかというと
もちろん原材料費が安いから。
つまり使っているお米の量や質が
高価なお酒に比べて低いんです。
だから味わいも薄っぺらい物に
なってしまう。
だから添加物として
糖類や酸味料を入れるんです。
味わいを整えるために。
しかし添加物で整えた味わいでは
お米由来のコクや旨みは表現できない。
どうしても薄っぺらい印象は
拭えないんですね。
しかも糖類が添加してあるので
なんかべたべたしてます。
虫がたかりますしね。
ということでスーパーやコンビニでも
美味しく飲める日本酒を選ぶコツ、
ぜひ試してみて下さいね。
他にも日本酒について書いた記事がございます。よかったら読んでみて下さい。
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