【日本酒のプロ!?】利き酒師という資格には本当に価値があるのか?

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ちわっす。タキツバです。

 

 

 

利き酒師

という日本酒の資格を持つ私。

 

 

 

仕事がら日本酒を好きだと言う方と

接することも非常に多く、そんな時に

よく聞かれることがあるんです。

 

 

 

利き酒師って普通に取れるんですか?

 

 

 

答えはYES。

単純に合格率で言うと

約75%だそうです。

 

 

 

これははっきり言って

誰でもちゃんと準備をすれば

取れるレベルなんです。

 

 

 

ちなみにワインのソムリエの合格率は

約40%なので、利き酒師が

どれだけ取りやすいか

この数字を見ればおわかりだと思います。

 

 

 

取った方がいいですか?

と聞かれることもあるんですが

私の答えはNO。

 

 

 

飲食業など日本酒が直接仕事に

関係する人は取っても無駄ではないでしょう。

ちょっと勉強すれば取れてしまうので。

 

 

 

しかし趣味で飲んでるだけであれば

取る必要は一切ないでしょう。

というのも取るのに結構な

費用がかかっちゃうんです。

 

 

 

取得の方法がいくつかあって

かかる費用もそれぞれなんですが

約6万円~14万円の費用がかかります。

しかもテストや講座が地方では

ごくたまにしか行われておらず

私のような地方在住者は行われている

都市まで遠征しなければいけません。

 

 

 

さらには利き酒師に無事認定されても

年会費がかかってしまいます。

約15000円ほどの会費を

毎年請求されてしまいます。

(もちろん拒否は出来ます)

 

 

 

かかる費用の割には

役に立たない資格なんです。

趣味程度なら自分で勉強したり

詳しい人に聞けば十分。

 

 

 

かかる費用分色んな日本酒を飲んで

自分で勉強した方が絶対にいい。

酒屋さんに通って教えてもらうのもいい。

見学が出来る蔵を探して見学に行ってもいい。

 

 

 

ということで日本酒好きの皆さん。

利き酒師は趣味程度であれば

取る必要はありません。

こんなこと利き酒師である私が

言っちゃっていいのかな(笑)

 

 

 

資格なんて取るまでよりも

取ったあとの方が大事。

これはどの資格にも言えること。

 

 

 

私もこんな資格に甘んじず今年は

もっと日本酒を楽しんでもらえるよう

工夫を凝らしていきたいなと思ってます。

 

 

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