日本酒は生まれたての赤ちゃんと一緒。たっぷりの愛情が注がれてます。

もろみ

 

ちわっす。タキツバです。

 

 

 

今日は日本酒の「寒造り」

について書きますね。

 

 

 

寒造りとは?(wikipedia)

 

 

 

寒造り(かんづくり)って

聞いたことありますか?

 

 

 

簡単に言うと日本酒は

秋にお米を収穫してから

蔵によって違いますが

大体11月~3月くらいまでで

1年分のお酒を造るんです。

 

 

 

ということで

寒い時期に造るから寒造り。

 

 

 

なのでちょうど今の時期は

どこの蔵も一生懸命に

新酒を仕込んでいる時なんです。

 

 

 

仕込みの段階でタンクごとに

新酒としてすぐに出荷する物、

夏に出す物、秋に出す物、冬に出す物、

もしくは通年で出していくもの、

といった具合に分けて仕込が行われます。

 

 

 

仕込が行われている時期は

仕込中のお酒のチェックのために

約3時間おきに見回りをするそうです。

タンクごとに温度チェックをし

予定通りに発酵が進んでいるかを

入念にチェックされているんです。

 

 

 

そうなんです。

生まれてすぐの赤ちゃんと一緒。

夜中でも3時間おきに起きなければ

ならないそうです。

 

 

 

そして大体2月から3月にかけて、

いわゆる「純米大吟醸」と呼ばれる

その蔵で最高峰のお酒を仕込む時期。

蔵がもっともナーバスになる

時期と言えるでしょう。

 

 

 

なので私が今ブログを書いている

夜中1時くらいも全国の日本酒蔵では

心身ともにすり減らしながら

決死の想いで日本酒を仕込んでいる

蔵人さんたちがいるんです。

 

 

 

日本酒は日本が世界に誇る伝統文化。

我々が美味しい日本酒を飲めるのも

こうやって全国の蔵人さん達が

精一杯日本酒造りに邁進して

くれているからなんですね。

 

 

 

沢山の想いが詰まった日本酒を

しっかりとした管理状態で

しっかりと消費者にお届けする。

そして出来れば造り手の想いなんかも

一緒にお伝えしていきたいと

思っております。

 

 

 

【こんなことを言っている造り手も!?】

 

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広島県の美味い酒。

「宝剣」を醸している

宝剣酒造の土井鉄也さん。

 

 

 

土井さんはいよいよ造りに入るその日を

「入所する」と表現されてます。

入所する場所とは「宝剣刑務所」(笑)

 

 

 

春先まで造りのために

蔵に入りっぱなしになり

その間は死に物狂いで仕込む。

 

 

 

日本酒造りとは

それほどに過酷な作業。

その前日は毎年入所の儀式を

されているみたいですね(笑)

 

 

 

そんな土井さんの「宝剣刑務所」入所の儀式の様子はこちら。

 

 

 

よし!

明日も美味しい日本酒で

お客さんに喜んでもらお!

 

 

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