スタッフの満足はお金だけでは買えない。
- 2017年5月2日
- 赤門屋スタッフ紹介
イベント用に垂れ幕を作成!なんかこんな感じのから揚げ屋さんありますよね(笑)
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
5月がスタートし、実は1日から新人さんが来てくれている赤門屋です。
鹿児島県の徳之島出身の21歳男子。すごく感じの良い男の子で、初日からテキパキと動く姿が見られてひとまず一安心。
前回の件もありますので(笑)徐々に距離を縮めて、一緒に楽しく働ければと思ってます。
飲食業に限らずどの業界も人手不足で大変だと思います。赤門屋だってそう。前は一度求人広告を出せば、30人前後の応募が当たり前のようにありました。面接は好きなので、ヒーヒー言いながらも全員面接してたなぁ。それが今では片手で済むほどしか応募がありません。
人が集まらないから仕方なく給料を上げる。苦しいけど人がいなければお店を開けることすらできません。やってもらう仕事は一緒なのに時給だけは上げなければならない・・・。
よそが上げるから、周りのお店も上げざるをえなくなってくる・・・。その繰り返しです。一体どこまで上げなきゃいけないんだろう。
もちろん頑張る子には頑張った分だけお給料を上げたい気持ちはあります。それは当然のことです。でも今みたいな理由で時給が上がっていくことは、結局自分たちの首を絞めることにしかなりません。耐えられなくなったお店はなくなっていく。そうして働く場までもが減っていくんです。
全部お金で解決しようとすることは、結局は後から自分のところにツケが回ってくるので意味がないんじゃないかと思います。
もちろん金銭的にもしっかりと評価をしてあげることが大前提。
その上で働く人にとってお店側がどんなメリットを提示できるのか。
赤門で働くことによって、どんな未来が待っているのか。
そこを追求していくことこそが、本当の意味での人材不足の解消法だと頭ではわかっているけど、これがなかなか難しい(笑)
もっともっとシンプルに、お客様に対するそれと同じように、働くスタッフたちに対しても、喜んでくれることをひたすら実行していくこと。これに尽きるなぁと思っている次第です。
スタッフに対する接し方、お客さんに対する接し方、根本的なことは全く一緒!どちらもしっかりと喜ばせるために、店主である私がしっかりと舵取りをしていかなければならんなぁと、改めて身が引き締まる思いであります。
新人のショウタくん。ブログでも少しずつご紹介していきます。きっと長く頑張ってくれると思うので、ぜひ彼のことを応援してあげてください。
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