親は子供を崖から突き落とすライオンになるべき。

ちわっす。たきつばです。

 

 

 

昼間に町内の方と話してまして。

お客さんとしても来て下さる方で

高3(受験生!)の息子を持つお母さんです。

 

 

その方とは息子さんの第一志望大学が

わたしの行ってた大学と一緒ということで

お会いするたびに息子さんのことで

お話させてもらってるんです。

 

 

息子さんはスポーツで全国的に有名な

市内の某高校の野球部に所属しており

夏で引退をしてやっと受験に専念出来るとのこと。

 

 

現時点で第一志望はD判定だが

通知表の成績は優秀なため

ひとつランクを下げれば

推薦で早く決める事も出来るそうで

そのへんの判断を今月末の

3者面談までに決めないといけないそうです。

 

 

ずっと行きたいと思っている

第一志望の大学を目指すのか、

ランクを下げてでも推薦取りに行くのか。

 

 

あくまで本人に決めさせるけども

わたしなら第一志望をそのまま目指させます。

ただお母さんの気持ちを考えると

簡単には口に出来ませんでしたが・・・。

 

 

 

確かに推薦で決められれば

親子ともに安心できるし

準備だってできる。

でもそうやって決めた大学に

果たして愛着を持って通えるかなと。

 

 

 

子供なんて親の思い通りには

ならないもんです。

うちは3歳ですでにそうです(笑)

自分だって若い頃は

親に相当な迷惑かけました。

 

 

 

9月の時点でD判定。

こんな困難はなかなか経験できません。

スポーツ強豪校でいくらレギュラーは

取れなかったとしても

しっかり3年間続けた根性は

これからきっと追い上げを見せてくれるはず。

 

 

 

そして合格を勝ち取ることが出来れば

その成功体験は本人にとって

これから大きな自信になるでしょう。

例え合格できずともそれさえ

きっといい経験になるはず。

最悪ワンランク落とした大学だって

一般できっと合格できます。

 

 

親としてこどもにどれだけの

困難を経験させられるか。

経験したことがあるから

将来我慢出来るんです。

何があっても立ちあがってくる

骨太なこどもに育てたい。

わたしはそう思います。

 

 

頑張れ受験生。