伝説になりうる映画を2本ご紹介させて下さい。【ボヘミアンラプソディ】【SOUNDS LIKE SHIT】
- 2018年11月15日
- 映画
紹介しなければならない映画がここにある・・・。
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
今日はどうしても皆様にお伝えしなければならないことがあり、20:20現在店内は結構バタついておりますが、PCの前に鎮座しております。スタッフのみんなごめんね♡
僕らの心を揺さぶりまくる大傑作映画が、なんと同時に2本公開されております。それは・・・。
イギリスのロックバンド「Queen」の物語を描いた「ボヘミアンラプソディ」、そして日本のパンクロックシーンの礎を築いたパンクバンド「Hi-STANDARD」のドキュメンタリー映画「SOUNDS LIKE SHIT」。今日のブログは、この2つの映画を頼むからとりあえず観に行って下さい!っていうブログです。
ボヘミアンラプソディ
イギリス出身の伝説の4人組ロックバンド「Queen」の物語を、リードボーカルのフレディマーキュリーを中心に描いた映画。
SOUNDS LIKE SHIT
日本の伝説のパンクロックバンド「Hi-STANDARD(通称=ハイスタ)」のドキュメンタリー映画。
この2つの映画の共通点が一つあります。それは、どちらの映画も伝説と呼ばれたバンドを題材としていること。
Queenは、イギリス、アメリカ、日本など、世界中で成功を収めた伝説のロックバンドです。「WE WILL ROCK YOU」「We Are the Champions」など代表曲はたっくさん!CDの総セールス数は3億を超えており、この数は世界歴代5位なんだそうです。
ハイスタは、バンドブームが終わった後の90年代の、日本のメロコアブームを象徴する伝説のパンクバンド。「MAKING THE ROAD」というアルバムをインディーズで100万枚売ったことはあまりにも有名で、主催するAIR JAMというフェス(そもそもAIR JAMがスタートした当時は、フェスという概念自体がなかった)も同じく、伝説のイベントとして現在でも数年に1度のペースで開催され、数万人の動員を誇っている。
伝説と呼ばれるほど、それぞれの時代のシーンを席巻したモンスターバンドの、結成から徐々に人気を獲得し、スターダムをのし上がって行く様子や、その裏にあるメンバーの苦悩や葛藤をリアルに描いているのが、今回の2つの映画なのです。
ハイスタの方は、昔からのファンでも知らないような、結成や活動ストップに至るエピソード等が、3人のメンバー自身の口からリアルに語られていて、観ているこっちもドキドキが止まらなくて(笑)マジかよその話!って。あまりにも赤裸々すぎるんですが、それもまたハイスタらしさ。まさに3人がスクリーン上で丸裸。ファンならば絶対に(映画館で!)観るべきだし、今の若いロックキッズにも、こんなバンドがいてそして今もリアルタイムで音を出してんだよってことを知ってほしい!!間違いなく日本音楽史上最強にカッコいいバンドだから!!
クイーンの方も、フロントマンであるフレディは亡くなってしまっていますが、実際のメンバーである2人が制作に加わっているため、メンバー間の対立の部分も含め、忠実に物語化がされているようです。徐々に成功を収めて行く4人、しかしながらあまりにも脆く、切なく映るフレディ。その危うさに終始ドキドキさせられながら、最後の21分の興奮と、そしてノスタルジーと・・・。圧巻のラストシーンは、何度でも観たくなるし、僕も絶対に次はIMAXで観てやろうと目論んでおります。
ハイスタの方は、メンバー自身が主演している「完全ドキュメンタリー」です。この2つの映画を並べてご紹介していますが、大きな違いはここ。どっちのバンドもよく分からないけど、そんなにオススメするならどちらか観たいよ!って方がいらっしゃったら、僕はボヘミアン〜の方をオススメします。普通に「映画」として観られるし、クイーンを知らなくても涙出るほど心揺さぶられること間違いないし、この映画でクイーンを知り、ハマっていくパターンもありありだと思います。
現に僕ちん仕込み中はクイーンしか聞いていません(笑)
出来ればIMAXやDOLBYなど音響のいいスクリーンで観てくださいね(^ω^)
僕は今度の日曜日に赤門屋のみんなでIMAX行けないかなって企んでおります。
ということで、今日は11月公開の超絶おすすめ映画を2本ご紹介させて頂きました。音楽好きな人、一度でも音楽の力に救われたことがある人、絶対に観に行きましょう!!!!
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