あなたのお店の最大の理解者は、従業員でも経営者でもなくお客様だ!
- 2015年11月3日
- 店主の日常
ちわっす。タキツバです。
飲食業に携わって9年目。
この業界の一番いいところは
お客さんの反応が早いことかなと
個人的には思ってます。
そのお客さんが喜んで
くれているのか。
表情を見れば一発です。
そしてお客さんとの話の中で
大切なことを気付かされることも
多々あります。
毎日慌ただしく過ごしていると
いつの間にか自分自身が
ぶれていることもあって。
そんな時にはっと
気付かせてくれるのが
自分の場合はお客さんのことが
多いように感じます。
昨日もとあるお客さんとの話の中で
はっと気付かされたことが
ありましたのでそのお話を。
赤門屋の常連さんのMさん。
ずっと悩んでいた赤門屋の
宴会の件でお話をさせて頂きました。
赤門屋には飲み放題や
コースというものがないので
作った方がいいのかどうかを
お客さんに相談させてもらったんです。
コースを作れないわけではないんです。
結局は値段をいくらに設定するのか。
どうしたものか悩んでいると
飲み放題やコースうんぬんよりも
もっと違う付加価値を付けることを
考えた方がいいのでは?
とお客さんに言われました。
その言葉にはっとしましたよ・・・。
そうなんです。
赤門屋が戦うべき土俵は
そこではないんですよ。
赤門屋らしさ。
赤門屋だから出来る宴会。
ここに知恵を振り絞る。
本当の意味でお客さんのため。
お客さんが記憶に残る
伝説の宴会を赤門屋で。
そのために私たちには
何が出来るのか。
赤門屋らしい宴会って?
らしさを出すっていつも
必ず考えているはずだったのに。
すべての大前提のはずなのに。
宴会が減ってきている現実。
もっと増やしたい!って
結局はお店の都合でしょ。
コースがあった方がお客さんも
喜ぶはず!とかいいながら
結局採算取れる価格、
今より損をしない価格設定を
考えているだけ。
そんなの本当の意味で
お客様のことを考えてないじゃん。
そのお客さんの一言で
そんな大事なことに気付かされました。
Mさん見てますかー?
ありがとうございました(^O^)
お店をやっているひと。
お店のことで悩んだ時
どうやって解決をしていますか?
ひとりで悩んではいませんか?
その結果「らしさ」が
ぶれてはいませんか?
本当の意味でお客様の目線で
物事を捉えられていますか?
もし悩んで悩んで
ひとりではどうしようもない時。
そんな時はあなたのお店を
愛してくれている常連さんに
相談してみてはいかが?
あなたのお店の事を
一番よく理解しているのは、
従業員でも経営者でもありません。
今目の前にいるお客様こそ
最大の理解者なのかもしれませんね。
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