まずは赤門屋のもつ鍋を100%の状態で食べてもらう事が大前提。
- 2016年3月14日
- 店主の日常
▲昨日は久しぶりに焼肉行ってきました!春日モール近くの「多牛」。お肉の質が良く値段も安い!おすすめです。
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
今週もはじまりました。
朝一まずはジャンプを読んで
(ワンピースだけね)
気持ちを高めるのが
毎週月曜日の日課です。
さてこれから本格的な
仕込みに入る前に一本ブログを。
先週末こんな出来事がありました。
ちゃんぽん玉
ラーメン玉
おじや
赤門屋のもつ鍋の
「締め」のメニューです。
どれも美味しくて
甲乙つけがたいのですが
あるお客様にスタッフが呼ばれ
こんなことを言われたそうです。
ラーメン玉を頼んで入れてもらったけど
スープが煮立つ前に店員さんが
ラーメン玉を入れてしまったので
麺がびちゃびちゃになってしまった。
普通ラーメンって沸騰した中に
入れる物じゃないの?
はい・・・。
まさにその通りです。
鍋用に特注しているとはいえ
ちゃんぽんに比べると
細麺でゆで加減の難しいラーメン玉。
スープが煮えてから投入するものなので
ラーメン玉をご注文頂いた場合、
すぐにコンロの火をつけて
ラーメン玉を持っていく頃には
スープが煮立っているように
スタッフには指導をしているのですが
新人スタッフにまで徹底できてませんでした。
そちらのお客様には
事情をしっかりと説明し
新たにラーメン玉を
入れさせてもらい
納得して頂きました。
【やっぱり美味しい!ということが大前提】
最近の僕は例えばSNSだったり
店内のPOPであったり
「伝える」ということに
少し関心が行き過ぎているのかも。
あとはスタッフの接客だったり。
そちらに意識が行くのはいいことだけど
接客のことや情報発信のことに
力を注ぐことが出来るのは
「美味しい」という大前提があってのこと。
まずはもつ鍋を100%楽しんでもらって
初めて他のことにも力を入れることが
出来るんですよね。
っていう至極当たり前のことを
改めて感じました(笑)
先日バイトの子を連れて
どこか食事に行こうとなったとき、
せっかくだからバイトの子たちが
参考になったり刺激になったりするような
接客の良いお店にしようと思ったんですが
接客のイイお店・・・。
中々浮かんでこないんですよね。
美味しいお店は沢山思い浮かぶのに。
お客様に覚えてもらえる、
お客様に思いだしてもらえるお店って
やっぱり何より先に美味しいお店。
当たり前の話なんですが
接客よくても美味しくない
お店には行きたくない。
材料の質に抜かりはないか。
店主の想いが詰まった料理を
きちんと100%の状態で
お客様に提供できているのか。
それをスタッフ全員が共有し
実践できているのか。
もう一度再確認し
「赤門屋のもつ鍋を100%の状態で提供する。」
これを徹底していこうと思います。
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