最近嬉しかった赤門屋アルバイトのみんなの成長について
- 2017年2月1日
- 店主の日常
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
赤門屋にはボクを含めて身内が4人、男性の従業員が1人、アルバイトが常時7〜10人くらいの、大体10〜15人くらいが在籍しています。昼間の仕込みは家族4人と男性従業員ひとりの5人で、営業時間は日によって7〜10人くらいで回しています。
現在アルバイトは厨房担当の外国人の2人を除いて、全員が学生で20歳未満!同い年の子ばかりでワイワイと仲良く働いてくれてます。
ただ、時には厳しいことも言いながらバイトの皆を引っ張ってくれるような年上のスタッフがいないので、ちょっとメリハリに欠けるな、と感じることも多いのが現状です。
そんな現在の赤門屋のスタッフ事情ですが、つい先日すごく嬉しいことがありました。まずはこの写真をみてください。
これはドリンクを作る際に使用する計量カップ。字が書いてありますが、先日まではこの字はありませんでした。今までは使っていないキレイな計量カップがなくなるたびに洗わなければいけませんでした。しかしメニューごとに分けて書いておくことで、1日の最後に1回位洗うだけで良くなりました。それともう1つ。
今まで箸置き場は、意外に広い店内の中でたった一箇所だけでした。なのでバタバタしている時は、箸1つでも取りに行くのが面倒でした。なのでカウンター付近にもう一箇所箸置きばを作ることで、わずかな手間ではありますが省くことができました。
本当に小さなことかもしれませんが、この2つの改善はバイトの子達が自分たちで考えて実行したことです。これが本当に嬉しくて嬉しくて。
店長という立場で見たときに、最も助かる人材というのは、指示せずとも自分で考えて自分で行動ができる人材です。言わなくても勝手にやってくれる子。しっかりとボクの想いを理解して共感し、その想いに沿って自分で考えて行動できる人材。そんな人材を1人でも多く育てたいと日々思っています。
今まではまだまだ受け身で仕事をしていた彼ら彼女らが、こうやって些細なことではありますが自分で考えて自分で行動してくれたことが、ボクは何より嬉しかったんです。
ボクの大好きなホリエモンが、楽しく働くには、仕事をやらされるものではなく、自分の頭で考えて自らやるものにすることと言ってました。どうやったらその作業が早くなるか、効率的になるか、どうやったらお客さんが喜んでくれるか、どうやったら一緒に働く仲間が楽に働けるようになるか、どうやったらこのお店にとってなくてはならない人材になれるか、そんなことをそれぞれが考えて行動できるようになれば、赤門屋はすごいお店になります。
赤門屋の雰囲気、イメージを形づくっているのは、日々最前線でお客様と触れ合っている若いスタッフたちです。たかがアルバイトではない、大切な大切な赤門屋の宝物。せっかく同じ時間働くのなら、やりがいを感じながら楽しく働いてもらいたい。彼ら彼女らがもっと楽しく働けるように、一緒に頑張っていきたいです。そして辞めていくときに、赤門屋で働けてよかったと感じてもらえるように、そんな職場にしていくことがボクの一番の仕事なのかもしれません。まだまだやれることは沢山あるので、僕自身も色々と考えて行動にしていきます。
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