「叱る」は相手のために、「怒る」は自分のために。

ちわっす。

 

 

 

 

福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主

タキツバこと滝澤 翼 です。

 

 

 

 

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さりげなく宣伝。ってさりげなくないね(笑)

 

 

 

 

なんとな〜く穏やかな水曜日。なんとなく。なんでだろ(笑)

 

 

 

 

こんな日には、いつものセブンのアイスコーヒーも、ブラックじゃなくミルクを入れてみる。いつもならこのコーヒーの苦味で気持ちを一気に仕事に持っていくのですが、今日のコーヒーはなんだかす〜っと体に染みる感じがしました。そんな穏やかな水曜日の朝。

 

 

 

 

実は先週末のこと、ちょっとしたきっかけでスタッフ同士が衝突してしまい、片方の子が激昂して帰ってしまうという事件がありました。その子はバイトを辞めると宣言し、グループラインも抜けてしまいました。焦るタキツバ(笑)

 

 

 

 

2人とも赤門屋をよくするために、もっと効率的に気持ち良くみんなが働けるために、そういった想いが根底にあったことは同じなんです。ただAくんがBくんを注意しようと発した言葉に、大人気ない少し汚い言葉が含まれていたこと、「叱る」とはまた別の個人的な感情がその言葉に含まれてしまったことが原因で、BくんもAくんに対しその言い方はないですよね?って話。(ちなみにAくんはBくんよりずっと年上)

 

 

 

 

帰ってしまったBくんも、自分自身が子供じみたことをしてしまったと反省していることは、その後の私とのラインとのやり取りで分かっていたし、Aくんも自らが発した暴言がこのような事態の引き金となってしまい、みんなに迷惑を掛けてしまったと反省の弁を口にしていたので、落ち着いて互いに悪かった部分を素直に謝り、互いの言いたいことを言うことができれば、また戻ってきてくれるという気持ちではいましたが、それでも万が一このまま戻ってこなければ、これからの繁忙期、ただでさえ人が足りていないのに、またみんなに迷惑をかけることになってしまうなと、内心ではドキドキしていた私(笑)結果、昨日2人の話し合いの末、無事に戻ることになったのですが、本当に安心しました。

 

 

 

 

「叱る」と「怒る」の違い。

 

 

 

 

「叱る」とは、その叱りつける相手のことを想っているからこその行為。改善してほしい!きっとわかってくれる!だからこそ厳しいことも言う!

 

 

 

 

「怒る」は、自分の感情をぶつけたい時。その後のことなんてどうでもいい。

 

 

 

 

「叱る」は相手のため、「怒る」は自分のため。とよく言いますよね。今回の件は、もしかしたらAくんは「叱る」つもりだったのかもしれなかったけど、Bくんにそれは伝わらず、「怒る」になってしまっていた。やはりどんな時でも感情的にならない(なりすぎない)ことが大切だなと、改めて思いました。

 

 

 

 

さて今日もチーム赤門屋一丸となって、仕込みから営業まで頑張りたいと思います。アイスコーヒーをグッと呑み干して、仕込みに戻ります!