新しい挑戦を続ける紅白とYOSHIKIの復活に見る「物語性」について。
- 2018年1月1日
- 店主の日常
あけまして おめでとうございます。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
なんとか怒涛の12月の営業をやり遂げ、赤門屋はお正月のお休みに入りました。4日までの5日間、ゆっくりさせて頂こうと思ってます。
一切外出せずに家に引きこもって正月を過ごすことを「寝正月」と言いますが、元旦の滝澤家はまさに「寝正月」。
ヒゲもボーボーですし、なぜか息子もハダカです。
夕方頃にやっと夕飯の買い出しに出掛け、やっとこさ年賀状もポストから取ってきたくらい。それくらい元旦はぐうたらと過ごさせてもらいました。
でもこれもある意味毎年恒例。怒涛の12月を終え、スタッフ一同かなり疲弊しています。ですので、元旦は毎年「何もしない」という贅沢な時間の使い方をさせてもらってます。
さて話は変わりますが、皆さんは大晦日の夜、どのように過ごされましたか?家族でテレビでも見ながらのんびりと過ごす方、カウントダウンイベントへ出かける方、色々だと思います。
大晦日は婆ちゃんちにみんなで集まるのが恒例。今年もみんなが無事に集まれてよかったです。 折角集まれるので、皆で #短パン米 を頂こうと思います!やっと食べられる楽しみ(^ ^)頂きます!#短パン社長#Keisukeokunoya pic.twitter.com/teK0WdNl1z
— 滝澤 翼 博多のもつ鍋【赤門屋】 (@motsu_akamonya) December 31, 2017
しっかりとばあちゃん想いの孫アピールのツイートもしたところで(笑)滝澤家、というか赤門屋ファミリーの大晦日は、赤門屋の「大女将」こと婆ちゃんちに集まって、紅白を見ながらのんびりと過ごすのがお決まり。昨日も例年通りみんなで集まってゆっくりとさせてもらいました。
笑ってはいけないでもなく、格闘技でもなく、紅白。私たち家族にとっては、やっぱり大晦日=紅白。他局の番組は録画しておいて、後日見ています。
昨年くらいからかな?紅白の演出も少し変わってきましたよね?大晦日の王者といえども、柔軟に変化をしていかなくてはいけない。昨年のゴジラの演出も物議を醸しましたが、天下のNHKでさえも変化しようとする姿勢には、個人的にはすごく共感させてもらってます。
今年は総合司会にウンナンの内村さんが起用され、自身のキャラである三津谷ディレクターの演出も面白かったですよね!安室ちゃんや桑田さんの出演だったり話題性もあったし、個人的に大好きなPerfumeのパフォーマンスも素晴らしかったし、他の出演者さんの演出もなかなか見応えがあったし(けん玉には笑わせてもらいましたw)。出演者に関しては、決して一年の総決算的なラインナップには中々なりづらいかとは思いますが、その中でも十分に見応えのある内容だったと個人的には思ってます。
内村光良の紅白総合司会ぶりに絶賛相次ぐ「総合力がすごい」「票を入れたい」
世間的にも評判良かったみたい。
そんな中でも、個人的に最も印象に残ったシーンがこちら。
X JAPANのYOSHIKI、紅白のステージで復活!
首の手術から半年、この日も「ENDLESS RAIN」でしっとりとピアノを弾いて終わるのかと思わせておいて、なんと後半はステージ下からドラムがせり上がってくる演出!もちろん曲目は「紅」!!!いやが応にも興奮してしまい(笑)
だってドラマーがドラムを叩いているだけですよ?たったそれだけで見ている人を納得させてしまう、しかも大晦日の大舞台で!こんな圧倒的なことをやってのけるアーティストは、中々いないんじゃないかと思います!
その物語性に見ているものは心を奪われてしまう・・・。誰かにとってそんな存在になることがどれだけ大変ですごいことか・・・。
2018年は「想い」や「物語」をしっかりと伝えること。そして圧倒的な存在になること。そんなことを思いながら、紅白を見つつ婆ちゃん特製の年越しそばを堪能していました。
ということで、2018年もマイペースにはなりますが、ブログの方も続けて行きたいと思ってます。お付き合い頂けると嬉しいです!どうぞよろしくお願いいたします!
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