【1日1000杯ってホント!?】ラーメンの元祖長浜屋を喰らう

ちわっす。たきつばです。

 

 

金・土と2日間

妻と息子が妻の実家に行ってます。

2日間限定で独身になりました。

こんな時必ずすることがあります。

それは・・・。

 

 

元祖長浜屋を食べること!

 

 

 

長浜ラーメンの元祖!

替玉の発祥の店とも言われている

「元祖長浜屋」

 

 

福岡っこならみんな知ってる

生きる伝説的なラーメン屋さんです。

通称「ガンナガ」「がんそ」

 

 

好きなんですよ。ガンナガ。

定期的に食べたくなるんです。

無性に食べたくなる。

しかし、うちの妻が大嫌いで。

なかなか行きたがらないので

こういう時がチャンスなんです。

 

 

元祖長浜屋には

いくつか暗黙のルールがあって

それがまたこの店の

「特異性」を助長しております。

そのルールをご説明しましょう。

 

 

 

その①注文しなくてもラーメンが出てくる

 

 

店に入り何も意思表示をしなければ

勝手に普通のラーメンが出てきます。

もしカタ麺にしたいのであれば

店に入ってすぐに店員に伝えます。

 

 

店に入って水を汲み

席に着くまでの間にラーメンが

目の前に出てきた事があります。

時間にして15秒ほど。

そういうお店です。

 

 

メニューは

ラーメン・替え玉・替え肉

の3つしかありませんから。

食券を店員さんに渡す暇もなく

問答無用にラーメンが出てきます。

 

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※メニューはこれのみ!昔は1杯400円でした。

 

 

その②カスタマイズできる!

 

ラーメンを好みに合わせて

カスタマイズ出来ちゃいます。

 

麺の固さ・脂の量・ネギの量

 

 

この3つをそれぞれ調節できるんですが

このときに使うのがガンナガだけで通じる

「ガンナガ語」

 

 

カタ麺でお願いします!

とか注文してしまうと

周りのガンナガ通からは

「へっ、初心者がっ!」

と鼻で笑われてしまう事でしょう。

 

 

●麺の固さ●

ナマ→カタ→普通→ヤワ

 

●脂の量●

ベタ→普通→無し

 

●ネギ多め●

ネギ盛り

 

 

これが店内で飛び交う

ガンナガ語になります。

 

 

なので

麺はバリカタ、脂多めで

注文したい時はスマートに

 

ベタナマで!

 

と注文します。

店に入ってすぐに伝えます。

ちなみにテーブルにタレも置いてあるので

辛みの調節は自分で出来ちゃいます。

 

 

その③食べたらすぐに出る!

 

とにかく回転が命のお店です。

長浜ラーメンが細麺になったのも

早く茹で上がるようにするためだそうです。

1日に1000杯出るという噂を

聞いた事がありますが

ガンナガだったら

ありえそうな気もします。

 

 

基本相席、食べたらすぐに出ること。

例え大人数で来店したとしても

テーブルは分かれて座り

食べ終わったものから退場しましょう。

 

 

とにかくスピードを

追求したお店です。

店員さんに愛嬌などを求める事は

非常にナンセンスです。

 

 

男なら黙って麺をすすり

食べ終わったらひとりごとのように

「ごちそうさん」といって

スパッと帰る。これがガンナガです。

 

 

 

なぜか食べたくなる魅力がある

 

 

もう一回言いますが

この店に愛嬌だったり

そういったものを求めてはいけません。

誰もそんなことを求めてはいません。

ガンナガはただいつまでも

ガンナガでいてくれればいいんです。

 

 

どこが好きなの??

と聞かれると正直うまく答えられない・・・。

美味しい店はもっと他にあると思う。

でもなぜか通ってしまう。

気付いたら店の前で並んでしまっている自分。

理屈抜きで好きなお店なんです。

 

 

美味しいラーメン屋は?

と聞かれればおそらく他の店を紹介します。

でも、ここでしか体験できないお店があるけど、

といって沢山の県外の方に

オススメしたことが何度もあります。

 

 

魅惑のラーメン屋。

伝説のラーメン屋。

博多のソウルフード。

 

 

次独身になれるのはいつかな。

その日まで精一杯生きる事にしよう。

 

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紅しょうがが大好きなわたし。

食べ終わったらかならず

スープが真っ赤っかです。