やっぱりお客さんの「美味しい!」「楽しい!」が何より嬉しいです。

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う〜ん、いい写真だなぁ。

先日の熊本県益城町でのイベントでの写真。

益城の中学生の女の子との1枚。

 

 

 

 

私に声をかけて下さった(株)マグネッツの勝毛さんが、赤門屋のブースや私たち赤門屋スタッフのことも沢山写真に撮って下さいましたが、この写真が一番のお気に入りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちわっす。

 

 

 

 

 

福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主

タキツバこと滝澤 翼 です。

 

 

 

 

 

今日はイベントに参加して私が感じたこと、思ったことを書きたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【生き甲斐ってなんだろう?やりがいってなんだろう?】

 

 

 

 

 

飲食業に携わるものとして、一番嬉しい瞬間=一番やりがいを感じる瞬間は、やっぱりお客さんが美味しかったね!と笑顔で帰って行かれる瞬間だと思っています。

 

 

 

 

自分のやっている仕事を誰かに認めてもらえた時、誰かに必要としてもらえた時、こんな時にやりがいを感じるし、もっと頑張ろうってモチベーションにつながるんです。

 

 

 

 

 

今回の熊本県益城町でのイベントでは、そんな瞬間に沢山立ち会うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かに認めてもらえること。

 

そして誰かに必要とされること。

 

 

 

 

 

 

 

そんな瞬間をスピーディーに、かつダイレクトに感じることができるのが、飲食業の楽しいところだと私は思ってます。美味しかったらお客さんは嬉しそうに笑顔で帰っていく、そうでなければ不満そうに帰っていく。こんなにお客さんのリアクションをダイレクトに感じれる仕事って少ないんじゃないかな。これこそが飲食業の醍醐味です。

 

 

 

 

 

 

特に今回私の記憶に強く残っているのが、現在も避難所で暮らしているおばさまお二人とじっくり話せたことと、部活の仲間と遊びに来ていた中学生にもつ鍋を食べてもらえて、話もできたこと。

 

 

 

 

 

 

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ちゃんと写真も撮って下さってました!ありがたや!

 

 

 

 

おばさま二人とは震災直後の様子や今の仮設住宅での生活をすごくリアルに聞かせて頂くことができました。このことについてはまた改めてブログに書きますね。正直福岡に住んでいて、1年前の出来事は私の頭の中から薄れてきています(てかそもそもよく分かっていないのかもしれない)。車で1時間ちょいのお隣の県なのに。すでに過去の話になってしまっている・・・。今でも現在進行形で大変な思いをされている方が、まだまだ沢山いらっしゃることを、このタイミングで現地の皆さんから聞けたことは、本当に貴重な体験だったと思ってます。

 

 

 

 

 

 

そして益城の中学生たち。この子たちが本当に可愛くてね。剣道部の仲間で男女合わせて20人くらい来てたかな。なんかすごく純粋で素直な子たちでね(笑)可愛いなって思っちゃった。

 

 

 

 

 

最初に10人くらいの男子グループが来てくれたんだけど、自分のお小遣いの中からお金を出してもつ鍋を買ってくれるわけだから、はじめはたった2人しかもつ鍋を買ってくれなくて。2人だけ美味い美味い言いながら食べてるけど、周りの子は100円のジュースを飲んでるだけ。それ見ててみんなで食べさせたくなっちゃって。

 

 

 

 

 

秘密だからね!と言って全員で食べれるようにタダで出してあげると、身を寄せ合ってそれを食べてるの。美味しいね!とか言いながら(笑)最高に可愛かった。話してみると素直な子たちでね。

 

 

 

 

 

 

そこからは学生の子には学割とか言って、1杯300円の所を100円にしてあげたら、じゃあ自分も自分も!って他の男の子や女の子のグループも沢山並んでくれて。中にはキャベツ多めで!とか生意気なこという子もいたりして(笑)

 

 

 

 

 

 

顔立ちの整った爽やかな風貌の子がいたから、君はイケメン割で大盛りね!とか言ってたら、謙遜しながらお兄さんほどじゃないですとか返してきて(笑)もうとにかく愛想も良くて可愛い子ばっかり。益城の中学生最高だねって妻と大笑いして(笑)

 

 

 

 

 

 

そんな益城キッズの写真が冒頭のこれ。

 

 

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この女の子もカメラ向けたらこの顔だからね(笑)

本当に最高!

 

 

 

 

 

 

この子たち以外にも、沢山の地元の方達やイベントスタッフの皆さんがもつ鍋に並んでくれました。そしてみんな笑顔になって、こんなに嬉しいことはないねって、定期的にこういうイベント出たいね!って、連れてったスタッフ2人とも話しして。沢山の笑顔に触れ、皆さんに美味しい美味しいと大好評で本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

そんな時に思い出したのが、数日前に友人がツイッターでつぶやいていたこの言葉。

 

 

 

 

 

 

 

誰かのために、誰かを喜ばせるためにって常に考えながら仕事をすることももちろん大切だけど、それって結局は自分のためではないですか?

 

 

 

 

 

 

自分が楽しむこと、自分がしっかりと儲けること、自分が人に認めてもらえること、誰かに必要としてもらえること、そんな気持ちがあって当たり前だと私は思います。

 

 

 

 

 

 

自分のために、自分が楽しく働けるために、そうやって一生懸命知恵を絞って行動して、それが結果として誰かのためになっていく。それで十分だと私は思う。てか私の存在なんてそんなもんだと思う(笑)誰かのために、なんて今の自分には家族だけで精一杯。誰かのために生きるなんて、そんなおこがましいことはとても言えないけど、そんな私でもできることをやって、その結果誰かが幸せになるのなら、それは私にとっての生きがいになるしやりがいになると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回のイベントを企画、運営された福岡のCNLの皆さん(Candle Night Liveの略)は、普段は福岡でカンボジアの支援をするためのイベントを運営されているのですが、そのイベントのコンセプトが

 

 

 

 

 

 

楽しむことを前提に、それをいいことにつなげる

 

 

 

 

 

 

まずは自分たちが精一杯楽しむこと。目的を履き違えてはいけないよってこと。

 

 

 

 

 

 

自分が得意なこと、好きなこと、楽しいと思うことを精一杯やってみる!とことんやってみる!それが誰かのためになるなら最高!

 

 

 

 

 

 

そう考えるとすごく肩の力が抜けるし、自分にもできることがあるかもって、そんな風に思えるような気がします。

 

 

 

 

 

 

今回の熊本県益城町でのイベント。昨年の震災で甚大な被害を受けた地域でのイベント。

 

 

 

 

 

 

益城のために、なんて大きなことは言えませんが、イベントの趣旨に沿って、まずは私自身が精一杯楽しんできました。その結果、主催者の皆様にも喜んで頂けたし、お客さんにも沢山喜んで頂けました。これって大成功だよね(^O^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゅうことで今後も町内のお祭りなど、呼んで頂ければ是非もつ鍋を作りに行かせて頂きたいと思ってます!もし機会があればお声がけ頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

 

美味しいもつ鍋で精一杯盛り上げたいと思います!よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

以上、イベントに参加して私が感じたこと、乱文ですが最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

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