もつ肉の脂は、多すぎてもダメ!少なくてもダメ!塩梅が大切です!

ちわっす。

 

 

 

福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主

タキツバこと滝澤 翼 です。

 

 

 

本日5日より、赤門屋の新年の営業をスタートさせて頂きました。金曜日ということもあり、年明けから本当に沢山のお客様にご来店頂きました。とっても嬉しかったです。そして折角ご連絡を頂いたのにご予約をお取り出来なかったお客様。本当に申し訳ありませんでした。ぜひまたご来店をお待ちしております。

 

 

 

さて新年一発目の営業ということで、出勤してからまず気になることが、質の良いもつをしっかりと確保できるかどうか。

 

 

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このプリップリのもつこそもつ鍋の醍醐味であり、脂の付き具合はスープに大きな影響を及ぼす大切な大切なチェック事項の一つなのです。

 

 

 

12月は赤門屋も他店も沢山のもつを必要とする月です。質の良いもつをしっかりと確保することはとっても大切なこと!連休明けも同じで、しっかりと目を光らせておかないと・・・。さて今日はどうだったのかというと・・・。

 

 

 

 

バッチリ!綺麗な色をしているし臭いもナシ!油の付き具合も少なからず多からず、ちょうどいい塩梅。36年間お付き合いをしているお肉屋さんです。そもそもお肉に対してダメ出しをすることなんてほぼほぼありませんが(笑)実際に実物を見て一安心。それほど「もつの質」は大切な要素だし、赤門屋のもつ鍋の味を大きく左右するんです。今年も美味しいもつ鍋を、皆さんにお届けすることができます( ^ω^ )

 

 

 

 

もつ鍋の「もつ」と言えば、やっぱりプリッとした脂からジュワ〜っと染み出す旨味が一番の魅力だと思うんです。脂身が少なく、皮ばっかりのもつを口に入れた時のガッカリ感といったら・・・。もつが苦手な人の理由って、これが一番だと思ってます。噛んでも噛んでも噛み切れない、いつ飲み込んでいいのかわからない。そういった理由でもつは苦手と仰る方がいれば、ぜひ一度赤門屋を試して欲しい!騙されたと思って!

 

 

 

 

といっても、やっぱり日によってもつの状態も多少違ってくるもの。毎朝10kgずつに分けられて赤門屋へ運ばれてくるのですが・・・。

 

 

 

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同じ袋に入っているもつでも、これだけ脂の付き方に違いがあるんです。これを切る大きさを変えながら、うまいこと混ぜ合わせながら、毎朝せっせともつ切りをしているわけです。

 

 

 

 

ということで本日のまとめ。

 

 

 

 

もつ肉は脂が多すぎても、少なすぎてもダメ!何事も「塩梅」が大切です!