日本酒=辛口だけではない!辛口も含めた多様性を楽しんでこそ日本酒だ!
- 2017年2月17日
- 日本酒
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
今日はね。
どうしても皆さんに言いたいことがあります。
これだけはどうしても皆さんにお伝えしておかなければなりません。
それは・・・
考えただけでも・・・
ハラワタが煮えくり返りそうになる・・・
日本酒は辛口だけじゃなかとよーーーーーー!!!!!!!!!
あくまで僕個人の見解ではありますのでご容赦ください。
赤門屋では日本酒を特化して皆さんにオススメさせてもらっているのですが、日本酒=辛口、辛口のお酒が良いお酒と思っていらっしゃる方が未だに多すぎる!
もちろん辛口の美味しいお酒も世の中には沢山あります。しかしそれだけではないのが今の日本酒なのです!!!
お米で作っている以上、全ての日本酒にブドウ糖からくる甘みは必ず含まれています。あとはその甘みや旨みを前面に出していくのか、抑えていくのかで味わいが変わってきます。
しっかりとコストや手間をかけて作られているお酒ほど、お米らしい優しい風味や旨みを感じるものなのです。
そういう日本酒らしい味わいを無視して、とにかく辛みにばかり走って行かれる方は、正直スーパーなどでも手軽に買える大量生産のお酒が一番辛みはあるので、そちらをオススメします。
決してこういったタイプのお酒を否定したいわけではありません。牡蠣小屋でカキをほうばりながら、網の上で温めたワンカップを飲むのも大好きだし、高架下の古びた立ち飲み屋でちびちびやるワンカップも雰囲気があっていいと思う。
でも。せっかく食べ物屋さんでしっかりと知識を持った人が選んだ日本酒を飲むときに、辛口にこだわりすぎるとせっかくの美味しいお酒との出会いの可能性まで失ってしまうんです。
いろんなお酒を飲んでみてやっぱり辛口に落ち着くのならそれはもちろん素晴らしい事。でも鼻から辛口以外は興味なし!というスタンスは、これだけいろんな味わいの日本酒が出揃っている現代では、あまりにもったいなすぎる!
お米らしい上品な風味を持ったお酒や、しっかりと熟成された奥深い旨み、はたまた搾りたての瑞々しいフレッシュな風味や果実を思わせるような華やかな香りも、勇気を出してチャレンジしてほしいと思います。
最後にもう一度。
日本酒は辛口だけではありません。
辛口も含めて、世界的にも他に類を見ないほどの多様性を持っているのが日本酒の魅力だと僕は思ってます。
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