赤門屋のわくわく日本酒教室 vol.1 若波バスツアー 大成功です!
- 2017年8月1日
- 日本酒
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
赤門屋の
わくわく日本酒教室 vol.1
【若波バスツアー編】
2017年7月30日(日)
無事に終えることができました!
楽しかったー!嬉しかったー!
今日はこのバスツアーについて写真多めでご報告でーす!
総勢20名!いざバスに乗り込んで、若波酒造さんのある福岡県大川市(久留米のお隣、約1時間ちょい)へレッツゴー!途中、大川市に入ってから寄り道を2ヶ所ほど( ^ω^ )
まずは志岐蒲鉾本店さんへ。創業1850年の老舗の蒲鉾屋さん。自分は食べる時間がなかったのですが、皆さんには大好評でしたよ!てか肝心の蒲鉾の写真がなくてスンマセン!
お次は大川市のランドマークといえばここ!東洋一のサイズを誇る可動式橋梁「昇開橋(しょうかいばし)」。現在は歩道橋として使われていますが、昔は鉄道用で使われていたそうです。夕暮れや夜に来るともっと綺麗だったかも。
うん。尋常じゃなく綺麗です(笑)
さて寄り道も済ませて、いよいよ目的地の若波酒造さんへ!
若波さんに到着。早速蔵の中へ移動・・・。ドキドキワクワク・・・。
本日ナビゲートして下さったのは、若波酒造の今村 友香さん。若波酒造さんで製造しているリキュールや焼酎も含めた酒類全般の製造統括をされております。今村さんについては、こちらのサイトをぜひ読んで見てください。 ➡︎ ちくごに暮らす人々 http://www.kyushu-chikugo-soho.net/people/p1/
今村さんにご説明をして頂きながら、蔵の中を1周させて頂きました。なんと贅沢な時間。一部にはなりますがご紹介を。
こちらはなんとAからFまである冷蔵庫のうちの一つ。日本酒は製造も大切ですが、同じくらいに貯蔵も大切とのこと。若波さんは昔、製氷販売もされていたらしく、かなり早い段階から冷蔵貯蔵するための設備は整っていたらしいです。
こちらは日本酒をビンに詰めるマシーン。弟の嘉一郎さんが前職で印刷関係のお仕事をされていたこともあって、若波さんはラベルの紙質にまでこだわっておられます。そのため瓶詰め後は手作業でラベル貼りをされるそうです。
実際に仕込みに使うタンク。1つのタンクで1升瓶約2000本近くの日本酒を仕込むそうです。
こちらは酒米を蒸すためのマシーン。数年前に見学に来た時とは、かなり設備が変わっておりました。優先順位を決めて、随時設備投資をされているということ。これはこれから若い人材を育てるために、いつでも同じように酒造りができる環境を作るためと仰っていました。人材育成は数年で簡単にできるものではないので、なるべく良い環境で修行ができるようにとの蔵としての方針です。どの業界も人手不足。特に若い力は取り合いです。そんな中でしっかりと将来を見据えて、投資するべきところにしっかり投資をしている。そんな印象を受けました。
これは今村さんだから、というわけではないでしょうが、蔵内は整理整頓と掃除が徹底的にされていました。ここまでする?ってくらい。日本酒は「菌」という目に見えないものの力を借りて造り上げるもの。どこの蔵も衛生管理は徹底されているそうですが、若波さんもびっくりするくらい蔵内は綺麗でした。ちょっと赤門屋が恥ずかしくなりました(笑)
大川市といえば家具生産量日本一の家具職人の街!いたるところに大川の職人さんの技術が生かされています。
さて蔵見学を終え、一同は蔵内に併設されている「きき酒処」へ。皆さんお待ちかねの試飲タイムです(笑)
実は今回、今村さんに無理を言って、若波さんのお酒だけでなくよそのお蔵さんお酒も持ち込んで、飲み比べをさせて頂きました。多種多様な味わいの日本酒がある中で、若波さんのお酒の立ち位置というか特長を捉えて欲しかったし、それを実感した上で若波さんを好きになって欲しいなと思ったからです。今村さんにもそのような意図をご理解いただき、蔵見学によその日本酒を持ち込むという前代未聞の試みを(汗)今村さん本当にありがとうございます!ただ、若波にたどり着くまでに、何種類も試飲してしまい、感覚が多少鈍ってしまったかも?今回の反省点の一つです。
もちろん若波さんのお酒もしっかりと利き酒( ^ ^ )実際に造られている方のお話を伺いながら試飲をできるって、こんなに贅沢なことはなかなかありません。若波さんの酒造りのテーマ「味の押し波 余韻の引き波」についてもご説明を頂きました。口に含んだとたんグッと広がる旨味、スゥ〜っと引いていく余韻。このバランス感。参加者の皆さんも楽しそうに話を聞き、試飲をされていました。
この時期は酒造りは終わり、蔵内の消毒も済んでいます。酒造りについては、九州産業大学の学生さんが作ったというVTRで見させて頂きました。皆さん興味深そうにご覧になっていましたよ〜。
試飲も終わり最後はみんなで、はい!ポーズ!若波の「W」のポーズがビシッと決まりました!
最後にそれぞれお買い物をし、今村さんにご挨拶をしてからバスに乗り込み赤門屋へ!赤門屋へ到着後はこれまた様々な日本酒を飲みながらもつ鍋を食べる懇親会へ突入。皆でゆっくりもつ鍋と日本酒を楽しみました。
とこんな感じで、初めての赤門屋の日本酒イベントは終了いたしました。
初めての企画だったので、最後の最後までずっとドキドキしていたのですが、懇親会で皆様から沢山のお喜びの声を頂きまして(T ^ T)本当に報われた気持ちになりました。
こんな楽しい企画をやることができたのは、貴重な時間を割いて蔵に受け入れて下さった若波酒造の今村さん、バスの手配をして下さった赤門屋の常連さんである松尾さんご夫妻、そしてご参加いただいた皆様のおかげです。本当に、本当にありがとうございました!
あっ!もう一人、彼…じゃなくて彼女のことを忘れてました。
バスガイドの翔子ちゃん!場を和ませてくれて、ありがとう!
無事に第1回目を終えることができた「赤門屋のわくわく日本酒教室」。また第2回、第3回と企画していきます!日本酒大好きなあなた!タイミングが合うときにでも、ぜひお気軽にご参加下さいね!
次は9月頭くらいに「冷やおろし」特集かなぁ。
企画が決まったらまたブログでもご報告しますね。
それでは、長くなりましたが最後までありがとうございました!
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