野菜が高い今こそ、赤門屋の野菜たっぷりのもつ鍋でお客様を喜ばせよう!

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ちわっす。

 

 

 

福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主

タキツバこと滝澤 翼 です。

 

 

 

実は先日福岡のテレビ局の方から

野菜価格高騰についての取材を受けました。

 

 

 

以前別件で取材に来たディレクターさんが

野菜といえば赤門屋さんでしょ!と

今回のディレクターさんにご紹介くださり

今回赤門屋に来ていただくことになったのです。

 

 

 

グルメレポ的な取材ではなくて

あくまで野菜についてが今回のテーマ。

しかしせっかくの機会ですから

見てくれた方に喜んでほしいし

何か気の利いたコメントをしたい・・・。

取材当日までそんなことを考えてました。

 

 

 

そこで思い出したのが

とあるラーメン屋さんのブログ。

千葉県木更津の大人気のラーメン屋さん

九州ラーメン 友理

こちらのシェフであられる「まささん」の

こちらのブログ。

 

 

 

お野菜が高いですね〜奥さま。

 

お野菜高騰の時こそ、お野菜が ”売り” のお店が強い。

 

 

 

簡単に説明すると

野菜の価格が上がると

店頭では売れなくなってしまう。

 

 

 

その分外食をするときに

野菜をしっかり摂りたい!という

消費者の想いが非常に強くなり

野菜を売りにするお店にお客様が集まる。

 

 

 

そうするとそのお店は値段に関わらず

安定して野菜を仕入れることになるので

そういったお店は八百屋さん側からしても

非常に助かる存在である、ということ。

 

 

 

 

 

僕はこのブログ記事を読んで

非常に心を揺さぶられました。

すごいなっって。まささんすごいなって。

まささんカッケーなって。

まささんに会いたいなって。

キクラゲトッピングしたいなって。

 

 

 

野菜が高騰している現実は

確かに利益を圧迫するので苦しいです。

でもそれをいつまでも嘆いていても仕方がない。

だって天候のことはどうしようもないもん。

あがきようがない。

 

 

 

だったらすこーし視点を変えて

良い方良い方に考えてみる。

野菜が貴重な今だからこそ

喜んでくれてるお客さんがいるって

そういう風に考えれば良いんだって。

 

 

 

今まで見たことのないような請求書も

そう考えれば少しは落ち着いて見られる(笑)

 

 

 

農家の皆さんも精一杯野菜を育ててます。

12月の頭頃には十分な量のキャベツが

出荷されるのではと仰ってました。

それまではなんとか凌ぎます。

 

 

 

僕らの仕事、いや使命は目の前のお客様が

笑顔で帰って行かれるような時間を提供すること。

それはどんな状況に陥っても変わりません。

 

 

 

そんなことをこのブログは僕に

教えてくれたのでした。

 

 

 

そして撮影の当日。

ブログからオマージュして

こんなコメントをぶちかましました。

 

 

 

 

 

うちみたいに野菜のボリュームを

売りにしているお店は、

逆にお客さんが普段食べれないからと

店に来てくれて喜んでくれるので。

 

 

 

価格高騰で本当に苦しい・・・。

早く元に戻って欲しい・・・。

そんなコメントは誰だってできますしね。

 

 

 

まささん本当にありがとうございました!

今日も引き続き凄まじい支払いでしたが(笑)

しっかり調理して美味しく食べていただいて

お客さんに喜んでもらいます!

 

 

 

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