8月10日で38周年を迎えました。
- 2019年8月10日
- 赤門屋について
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
開店時間を迎えておりますが、あまりに暑すぎるのでちょっと海行ってきます!
ってのはウソ(笑)本日もうまいもつ鍋作って皆様をお待ちしております♪さぁ営業スタートゥ!! pic.twitter.com/0kaYS2WKNV
— 8/10で38周年! もつ鍋 赤門屋 タキツバこと 滝澤 翼 (@motsu_akamonya) August 8, 2019
連日の暑さで流石に頭が沸いてきたみたいです。
さて本日8月10日は、赤門屋の38周年の創業記念日です。
真夏の8月にもつ鍋の赤門屋は営業をスタートしました。創業当時は現在のように地下ではなく、普通に平屋の店舗でしたが、約20年ちょっと前にマンションの建設に伴って赤門屋は地下に潜りました。この写真は創業してすぐのはずなのに、この時からすでに創業何十年の風格があるのはなぜでしょう(笑)そう思って母に聞いてみると、父はわざと古い感じでお店を作ったそうです。
この風格はまるで新人時代の落合レベルですね(笑)
創業当時はもつ鍋の本場・博多でも、専門店は10店舗もなかったそうです。居酒屋のメニューの中の一品ってかんじかな。
実は赤門屋も創業時はもつ鍋だけではなく、ちゃんこ鍋も出していたそうです。店先の看板にもしっかりと書いてありますね。(焼き鳥も!)
それから10年が経ち、1992年に博多のもつ鍋屋が東京の銀座に出したお店が大当たりして、第一次もつ鍋ブームが始まりました。赤門屋もそのくらいの時期に、もつ鍋に絞って専門店として営業することとなったそうです。(ちなみにそのブームはあっという間に終了ww 次々と閉店したそうです)
それから38年。本当にすごいと思う。なんか他人事のように言っちゃうけど(笑)長く続けて行くって本当にすごいことだと思う。食べにきてくれたお客さんにはもちろん感謝の気持ちで一杯ですが、何よりもこんな素晴らしいお店を創り上げた父。そしてそんな父がなくなった後も、しっかりと店を続けてきた母。そして支えてくれた家族やスタッフ、アルバイトのみんな。今現在この店のことを預かっている者として、本当に最大限のリスペクトの気持ちを込めて、御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。皆さまのおかげで、僕は今とてつもない大きなやりがいを感じながらお店をやることが出来ています。
こんな恵まれた立場で日々働かせてもらっているのですから、僕もしっかりと赤門屋を守りたいと思うし、もっともっと沢山の人に知ってもらって、楽しんでもらって喜んでもらって、盛り上げていきたいと思ってます。父が創ったこの店を息子である僕が大きくする!やるべきことは沢山ありますが、毎日胸を張ってやっていこうと思ってます。
いつも赤門屋に食べに来てくれて応援して下さる皆様、本当にありがとうございます。今後とも末永く赤門屋を愛して頂けると嬉しいです。簡単ではありますが、38周年を迎えての決意表明のブログとさせて頂きます。
タキツバより
- 前の記事
-
- 僕がもし雇われる立場だったら、赤門屋では働きたくない。
- 次の記事
-
- 70年前の全国の気温一覧表を見て愕然としました。