メニューやPOP作成時のコツは、商品名は後回しにすること!
- 2015年10月28日
- 店主の日常
ちわっす。タキツバです。
昨日ご紹介した本
可愛いイラストが誰にでも書けてしまう魔法のような本があります
このPOP本で私が学んだことを
今日もひとつご紹介します。
小売店や飲食店において
メニューやPOPを作成するときに
必ず意識するべきことです。
一番目立たせるべき点は「商品名」ではない!
商品名は後回しでよい!
これはかなり盲点でした。
メニューを作成するときに
明記することと言えば
・商品名
・価格
・商品説明
大体この3点ですよね。
ではあなたのお店のメニューでは
この3つのうちどれが
最も大きい字で記されていますか?
商品名>価格>商品説明
この順番になっていることが
多いのではないかと思います。
赤門屋で例を挙げてみると
日本酒メニューなんですが
価格はすべて統一価格なので
ここには明記されておりませんが
商品名が一番大きく記されています。
これを少し変えてみると・・・
商品名ではなく
商品説明を大きくしました。
お酒の特徴がぱっと目に入り
選びやすくなりました。
商品名を後回しにする理由は?
商品名は実はそれほど
重要ではないんです。
あらかじめその商品を
欲しいと思っている人にしか
注目してもらえません。
何よりも重要なのは
1秒でお客様に伝わる
商品説明(キャッチコピー)
こそ一番目立たせるべき
ポイントなんです。
お客様がひと目見て
「なにこれ?」と
興味を持ってもらえるような
コピーであることが大切。
この考え方がこの本を読んで
最も感銘を受けたことです。
赤門屋のメニューやPOPは
すべて商品名を一番大きく
記していました。
魅力を余すことなく
お客様に伝えること。
これって本当に難しいこと。
しかし少ーしだけ視点を変えて
お客様目線に立つことで
伝え方も変わってくるし
伝わり方も変わってくる。
メニューやPOPひとつ変えただけで
お客様の反応がすぐに変わってくる。
飲食店の面白さって
リアクションのスピード感
だなって私は思います。
皆様もよかったら
参考にしてみて下さいね。
余談ではありますが
日本酒のメニュー作成って
本当に難しいんですよね。
味わいを説明するのが
無茶苦茶難しい。
特にうちみたいな店は。
お客様が全員お酒に
詳しい人ならいいんですよ。
だって日本酒の味の説明って
お米の旨みとか芳醇なコクとか
フルーティーな香りとか
難しい表現が多いでしょ?
うちは日本酒ビギナーの方も
非常に多いので
なるべく伝わりやすいように
作るようにはしてるんですが
なかなか難しくて。
日々試行錯誤しております^^;
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