おねしょの想い出。

ちわっす。たきつばです。

 

 

 

子供の頃の記憶で一番鮮明に覚えている事・・・。

私の場合は、真夜中におねしょして、爺ちゃんに怒られながら

お風呂で洗い流してもらっている場面です。

 

 

はっきりとは覚えてませんが、小学校入ってからも

しばらく続いてたように記憶してます。

 

 

とにかく怖かった。

おねしょがどうこうじゃなく、爺ちゃんが。

嫌いだったなぁ爺ちゃん(笑)

 

 

私の両親は、私がまだ1~2歳の頃に離婚し

それから私はずっと爺ちゃん婆ちゃんに預けられ生きてきました。

今まで一度も母親と暮らした事はありません。

爺ちゃん婆ちゃんは私にとって、もうひとりの父と母です。

 

 

そんな婆ちゃんは夜の仕事をしながら私を育ててくれました。

自分の娘も3人いるのに、私のことも必死に育ててくれました。

当時、自宅の1階に爺ちゃんの部屋があり

私は2階の居間で一人で寝ていました。

おねしょシーツをしっかり引いた布団でね(笑)

その布団の中に、仕事から帰ってきた婆ちゃんがそっと入ってきて

私の手をぎゅっと握るんですね。それが本当に嬉しくて。

まぁ寝てたから気付いてなかったかもしれないけど

とにかく嬉しかったんです。

 

 

寂しかったんでしょうね。

言葉に出した事はないと思うけど、寂しかったんだと思う。

寝てるとじじとばばの喧嘩してる声が聞こえたりしてね(笑)

 

 

おねしょの原因として「神経性頻尿」と「心因性頻尿」があるらしいですが

簡単に言うと、精神的なストレスが原因になってる場合もあるみたいです。

やはり小さな私の体には、こたえてたのかもなぁ。

 

 

 

 

 

それから30年ちょっと・・・。

再び私は、おねしょシーツに包まれたベッドでまた寝ております。

そうです。今度は我が息子のおねしょです(笑)

昼間は完全におむつ外れたんですが、寝るときはまだまだ失敗も多くて。

懐かしい肌触りとおしっこの臭いで今日もぐっすり眠ります zzz

 

 

P.S.愛しのマイハニー、息子のおねしょの世話、いつもしてくれてありがとう。

息子がどんなに泣いてても、俺が起きないから任せっきりですまん!

 

 

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