それぞれの生き方を肯定するのがパンクという生き方だと思う。

• 2019年8月29日
• 店主の日常

ちわっす。

 

 

 

福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主

タキツバこと滝澤 翼 です。

 

 

 

関西の皆様ー！！

明日のちちんぷいぷい予約してねー！甲子園クリーニングが放送されます！（多分） 河田アナウンサーが来てくれてユニフォームを洗濯させて頂きました！！

鹿児島、宮崎も映るらしいよ。
それではMBS系列の #ちちんぷいぷい
よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/v0ofNYZlPr

— 壁下 陽一 甲子園クリーニング絶賛受付中 (@maxkabeshita) August 29, 2019

関西方面では有名な番組なのかな？「ちちんぷいぷい」という情報番組に、僕の師匠でもあるクリーニングビー壁下陽一社長が出演します。

 

 

 

内容はというと、これがとっても面白いサービスなのですが「甲子園クリーニング」について。甲子園出場校のユニフォームを回収し、真っ白に洗濯して宿舎まで返すというサービスを提供している壁下さん。とってもユニークで保護者の皆様にとっては本当に本当に便利なサービスだと思うのですが、僕の語彙力ではうまく説明出来ないかもしれないので、気になった方は壁下さんのブログを貼り付けておくんでチェケラッチョお願いします。いるかなー僕のブログ読者に関西方面の方。タイミングが合いそうでしたら見て下さいね！

 

甲子園クリーニングについてのブログ

 

 

 

 

 

さてさて。昨晩のお話なのですが、仕事放り投げてここへ行ってきました。

 

 

 

Ken Yokoyama in DRUM LOGOS

 

 

言わずと知れた日本を代表するパンクバンド「Hi-STANDARD」のギタリスト・横山健が率いるバンド。ツアーで福岡へ来るということで、仕事を抜けさせてもらって参戦して参りました！

 

 

横山健とは？（wikipedia）

 

 

 

そもそも僕はリアルタイムではハイスタを聴いていません。2010年発売のKen yokoyamaの4th.album「Four」からKenBandを知り、健さんという人間のファンになり、そこからハイスタを聴くようになったんです。ですので、ツイッター等でハイスタ好き、健さん好きを全面に出してはおりますが、実はなかなかのにわかなのです（笑）ハイスタ時代からいうと30年近い歴史の中で、その３分の１程度しかリアルタイムでは知らないわけですから。

 

 

 

僕が健さんのことが好きになったのは、ハイスタが自分のたちのCDを売るために、自分らでレーベルを立ち上げたということを知ってから。それまではCDの流通のことなんか気にしたことなんてなかったし、そもそもメジャーとインディーズの違いも本当の意味で理解はしていなかったと思うんです。

 

 

 

CDを作り、そのPRや流通までも自分らでやる。そしてそれが100万枚もリスナーの元に届いてしまう。その頃の自分は会社員を辞めて赤門屋で働くようになり、自分で考えて自分で行動し結果を出さなければならない立場となり、そんな自分に健さんの生き方がズバッとハマったのかもしれません。こんなカッケー男がこの世にはいるんだって衝撃を受けたのを覚えています。

 

 

 

そんな大好きな健さんのライブに参戦して思ったこと。

 

 

 

かっこいい男は優しい。

 

 

 

健さんもそう。同じく敬愛するDragon Ashの降谷建志もそう。生き様がかっこいい男は優しんです。

 

 

 

昨日は九州地方の豪雨の影響で、約２割（キャパ１０００人なので２００人）のお客さんが会場まで来れなかったそうです。そんな２００人のために歌うからと話す健さん。２００人のためにまたすぐに福岡くるからと約束をしてくれる健さん。怪我すんなよと観客を気遣う健さん。何度も何度もマイクをモッシュピットへ投げ込む健さん。いつもの日本国旗だけでなく韓国の国旗まで背負って歌う健さん。僕は終始健さんの優しを感じた。

 

 

 

パンクってなんかこんなイメージないすか？

 

 

 

こんな格好をしてやたらと早いリズムの曲で２分くらいであっという間に終わるみたいな。

 

 

 

僕が健さんに教えてもらったパンクは

 

【色んな考え方があって結構！周りがどうこう言おうが、自分の信じた道を行け！】ってこと。

 

 

 

それって最高の自己肯定だと思うし、どんな人間でも生きてる意味あるんだぜ！ってこと。こんなに優しい音楽が他にある？？

 

 

 

ってことで若干熱くなってしまいましたが（笑）とにかくスタッフの皆には迷惑をかけたけど、健さんのライブに参加させてもらえて本当によかったです。あとはこの経験を、ただ盛り上がってスッキリしただけにするのか、健さんの想いを胸にしまってまた今日から自分らしく生きて行くのか、それは自分次第。僕は健さんにはなれないけど、自分なりのパンクを貫くのだ！

 

 

 

 

若干方向性に迷っている気がしなくもないけども、また明日から赤門屋らしくタキツバらしく、精一杯生きてやる！！！