もつ鍋の赤門屋が重くて割れやすい土鍋をこだわって使い続けている理由。

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ちわっす。タキツバです。

 

 

 

昨日はこんな記事を書きました。

赤門屋のもつ鍋を120%美味しく食べるための3つのコツ

 

 

 

この記事の中で

土鍋のことに少しふれましたが

今日は赤門屋がこだわって

土鍋を使っている理由を

ご説明させて下さい。

 

 

 

【もつ鍋は一般的には金属製の鍋が多い】

 

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お店で食べるもつ鍋は一般的には

上記のようなアルミ、ステンレスといった

金属製の鍋を使うことが多いです。

というかこのタイプしか見たことないです。

 

 

 

理由としては

・そういうイメージだから

・扱いやすい(割れない、場所を取らない)

 

 

 

ほぼこの2点かなと思います。

金属製と違って土鍋は重いですし

落とせば当然割れちゃいます。

値段も土鍋の方が高いですし。

 

 

 

ではなぜ赤門屋が創業当時から

土鍋にこだわっているのか。

土鍋でなければ出せない味わいが

あるからなんです。

 

 

 

 

【土鍋は最強の保温調理機である】

 

 

土鍋の特性として

熱しにくく冷めにくい

という特徴があるんですが

まずはこちらの動画をご覧下さい。

 

 

土鍋では中身が沸騰している状態で

火を消しても約30秒沸騰し続けるんです。

これが土鍋の優秀な保温力!

金属製の鍋だと火を消した時点で

すぐに沸騰は終わってしまいます。

 

 

 

中々温まりにくいけど

一度温まればしばらく冷めない。

この特徴を利用して土鍋で

じ~~~っくり煮込むんです。

そうすることで野菜と肉から

じっくり旨みと水分を引き出す。

 

 

 

野菜からの水分も計算に入れてあるので

この「じっくり」というのが重要で

じわ~っと水分をスープに溶け込ませる・・・。

これが出来るのが土鍋だけなんです。

 

 

 

ただ早く調理を進めたいだけなら

熱伝導率の良い金属製の鍋を

使えばいいと思います。

しかし赤門屋はそうではなく

「じっくり」というのが

ポイントなんです。

 

 

 

しかも火を消してもしばらく温かいので

ずっと火を付けておく必要もなく

スープの煮詰まりを防止出来ちゃいます。

土鍋の遠赤外線効果も

期待出来ちゃいますしね。

 

 

 

 

【まとめ】

ただ火を通すだけが目的ではない。

もつと野菜の旨み、水分を

じっくり抽出するために

土鍋の特徴である

熱しにくく冷めにくい

この特性が有効である。

 

 

 

遠赤外線効果も期待できるし

優れた保温力を持っているんで

火の点けっぱなしによる

煮詰まりも防止できる。

 

 

 

赤門屋はこれからも土鍋とともに歩みます!

 

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