【レモンサワープロジェクト②】リベンジ！視察行ってきました！

• 2017年5月30日
• 赤門屋のこだわり

ちわっす。

 

 

 

 

 

福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主

タキツバこと滝澤 翼 です。

 

 

 

 

 

赤門屋のレモンサワープロジェクトの続きです！

 

前回のブログはこちら➡︎【レモンサワープロジェクト①】敵情視察！

 

 

 

 

 

前回はすでにレモンサワーを売りにしている他店舗の視察をすべく、天神の上人橋通りまで行ってみるも・・・。

 

 

 

 

休みでした（笑）

 

 

 

 

 

ということで早速リベンジをしに、この間の日曜日に再度上人橋通りまで行ってきました！

 

 

 

今度こそお邪魔することができたよー！with 赤門屋従業員シンゴ

 

 

真ん中は店主の城間さん。いろいろとレモンサワーのこと教えてくださったり、記念写真にも快く応じてくださる気さくなお方でした！

 

 

 

 

 

 

博多天ぷら ながおか

 

福岡市中央区今泉にある「上人橋通り（しょうにんばしとおり）」の【飲める天ぷら屋】をコンセプトにしたお店。天ぷらのひらおのような大衆的な感じでもなく、かといって銀座の高級天ぷらスタイルでもなく、比較的お手頃な価格帯で美味しい天ぷらとお酒を楽しむことができるお店です。

 

 

 

 

ネットから写真を拝借！カウンターのみ約15席の店内。

 

 

 

 

 

「飲める天ぷら屋」というコンセプトらしいですが、こちらのオススメはこちら。

 

 

 

４種類もあるレモンサワー！

 

 

 

 

 

 

 

まずはレモンサワーでスタートしてみるように、メニューでもオススメしてあります。

 

 

 

 

 

ちゅうことで四の五言わずにレモンサワーを頼んでみるのです！

 

 

 

 

 

まずは店名を冠したこちらの「ながおかサワー」から。￥500なり。

 

 

 

 

 

こちらの特徴は、氷の代わりに凍らせたレモンが入っていること！普通のサワーやハイボール系の飲み物って、どうしても氷が溶けるにつれ味も薄くなっていきます。それをレモン氷を使うことによって防いでいるのがこのながおかサワー！このスタイルは関東では結構流行っているとのこと。すごくいいアイデア！

 

 

 

 

 

でもレモンが凍っているので、溶けてこないとレモンの風味が弱いことが唯一の問題・・・。言い方を変えれば、徐々に変化する味を楽しめるってことなのだろうけど、自分は最初からもっとレモン感が欲しいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

使用している焼酎（いわゆるナカってやつです）は、ウォッカや甲類だと風味がなさすぎるので、米焼酎を使うのがこだわりのようです。レモンはそのままで、ナカのみのお代わりだと1杯400円で100円安くなります。

 

 

 

 

 

 

 

次はレモンを塩漬けして使用するその名も「塩レモンサワー」

 

 

 

こちらはレモンを塩漬けしてシロップにしたものと焼酎、炭酸水をミックスし最後に塩レモンスライスとお砂糖をすこーしトッピング。ながおかサワーよりもレモン感があって、個人的にはこちらの方が好みでした。こちらもナカは米焼酎。

 

 

 

 

 

 

最後に米焼酎を「鳥飼」にし、和三盆で甘みをつけてある「リッチレモンサワー」

 

 

 

 

こちらはしっかりとした甘みがあるので、どちらかというとちょっと甘めの梅酒とか、果実酒の炭酸割り的な感じでした。

 

 

 

 

しっかりとレモンの酸味が味わえるレモンサワーにしたいので、こちらのリッチレモンサワーはちょっと私の描いているものとは離れてるかな。甘くて飲みやすいので、女性にはオススメです！

 

 

 

 

 

残り１種の「はちみつレモンサワー」は、同じく甘めかなと予想して今回は回避。

 

 

 

 

 

こんな感じでレモンサワーを３種類飲み比べさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

3種類を飲んでみて、それぞれに個性がしっかりとあって面白かったのですが、飲みながら徐々にイメージするレモンサワーの形が頭の中で固まっていきます。そして決まった赤門屋のレモンサワーのテーマが

 

 

 

 

 

 

しっかりとレモンの酸味と香りを楽しめるサワー

 

 

 

 

 

 

まぁレモンサワーなんだから当たり前っちゃあ当たり前です（笑）

 

 

 

 

 

 

しかしやっぱり基本である「酸味」と「香り」をしっかりと味わえるレモンサワーらしいレモンサワーを作りたいし、もつ鍋にも合うんじゃないかと感じました。

 

 

 

 

 

一口目からガツンとレモンの酸味があって、本来のレモンそのものの香りを楽しめるレモンサワー。

 

 

 

 

 

そのためにはある程度しっかりとした量のレモンを１杯に使わないといけないし、香りを楽しむには香り成分を多く含む皮も使わないといけないので、ワックスや農薬の少ない国産レモンであることはマスト！

 

 

 

 

 

こちらのお店のように数種類あって飲み比べても面白いと思うけど、赤門屋はこだわりの1種類で行こうと思ってます。

 

 

 

 

 

 

これから目指す方向性が自分の中で固まったので、次回からは実際に試作に入っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

レモンが外国産か国産かで生じる味わいの違い。

 

 

「ナカ」の部分をどうするか？

 

 

もっともレモンサワーに合う炭酸は？

 

 

 

 

 

 

実際に試作しながら、この辺の問題をクリアしていこうと思います。

 

 

 

 

 

引き続きこちらのブログで経過を報告しますので、もしよかったらまたチェックしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに今回伺った博多天ぷら ながおかさん。カジュアルにお酒を飲むのに良さそうなお店なので、ぜひお試しください。元々南区で和食のお店をやっていらっしゃったようで、天ぷらの技は間違いないです。特にお野菜系を塩で頂くのが美味しかったですよ( ^ω^ )

 

 

 

 

 

こち亀の両さんみたい（笑）かぼちゃとお茄子です。定番セットに入ってます。

 

 

 

 

 

 

 

大好きなオクラがあったので、単品でチョイス。衣の薄さがちょうどよくて、オクラの歯ごたえを邪魔しません。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん天ぷらにはこの人がいないとね！エビも美味しゅうございました。

 

 

 

 

 

 

メニューで気になったアボガドのナムルもオーダー。美味しい〜って喜んでたら、作り方もざっくりですが教えてくれる店主さん。そういうの嬉しいですね！

 

 

 

 

 

 

まずは７種の定番セットをオーダー。そこから旬の野菜やその他お好みで注文して見てください。

 

 

 

 

 

お酒はもちろんレモンサワーから( ^ω^ )そのあとは日本酒も色々とあります。季節限定物でメニューに載っていない銘柄もあるようなので、店員さんに尋ねて見て下さい。

 

 

 

 

 

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