もつ鍋の赤門屋名物「選べるお通し」のリニューアルを検討中!
- 2019年8月28日
- 赤門屋のこだわり
ちわっす。
福岡のもつ鍋「赤門屋」の2代目店主
タキツバこと滝澤 翼 です。
最近ハマっている「もつキムチ炒飯」。小さめに切った赤門屋のもつと刻んだキムチを投入し、豆板醤で辛味と旨味を足す!賄いで作っているんですが、スタッフにも大好評!手が空いている時でよければ裏メニューとして作りますんで、僕に声かけてね♡
さてさて。本日こんなツイートをしました。
やるやる詐欺全開の #選べるお通し 改革。そろそろ本気で取り掛かります💦
現在約25種でやってますが、大皿にして8種くらいに絞ろうと考えてます。その代わり日替わりでどんどん新しい種類を開発するの!季節感のあるものや九州ぽいもの増やすよ!
お客さんがより楽しめるように改良します! pic.twitter.com/VoBgkRWLmU
— 8/10で38周年! もつ鍋 赤門屋 タキツバこと 滝澤 翼 (@motsu_akamonya) August 27, 2019
毎日約25種のお惣菜の中から、自分のお通しを自由に選ぶことが出来る、赤門屋の名物の1つ「選べるお通し」。うちみたいにお通しの追加が入る店って中々ないと思うし、中にはカウンターでこのお通しとお酒だけ飲んで帰るお客さんもいらっしゃるほど。それだけもつ鍋と並ぶ赤門屋の顔と言って良いほど、創業当時からお客さんを楽しませてきた赤門屋の名物システム。
そんな選べるお通しのリニューアルを実はずっと考えていて、中々実行できずにいたんです。なぜリニューアルを考え出したのかというと。
・10年以上種類の入れ替えがない
・常連さんも結局「いつもの」で固定してしまう
・九州っぽいものがない(強いていうならイワシ明太)
・仕込みがモーレツに大変
こんな理由から「お客さんが自分で選べる」という基本的なシステムは変えずに、より良い形にリニューアル出来ないかと考えるようになりました。
・ご来店ごとに種類が変わり、何度来ても選ぶ楽しみがある!
・旬のもの、九州ぽいものを入れる!
・出来れば仕込みを簡略化したい!
実は現在、メインでお通しの仕込みを担当している僕の母が、腰のヘルニアでダウン中・・・。昼間の人員を増やし、仕込みの負担を分散させたいと考えているので、出来れば仕込みを楽にしたい・・・。その辺も踏まえて、ツイートさせてもらった「大皿案」を検討してるという訳です。
しかしながら、今まで沢山の人に認知して頂き、愛されてきた赤門屋の名物です。ここに手を加えるのには勇気がいるの(笑)しかも大皿案を実行するには、現在のカウンターの改築も必須。しちゃったら後戻り出来ないやん(笑)というわけでこれまで何度も改善案の実行をひよってしまい、今もくじけそうになっている訳です。
でもまぁ何事も良い悪いは表裏一体。どんなに考えて考えて考え抜いたことでも、良くなる部分もあれば悪くなる部分だってあると思う。中々100%良くなるって難しいんじゃないかと思ってます。最終的には、僕自身がこれなら!と信じれる道を選ぶしかない。これまでそうでしたしね。
あくまで「お客さんに喜んでもらう!」ってことが大前提。それだけは忘れぬように、9月一杯で形に出来たらと思ってます。決して歩みを止めず、進化を狙っていく赤門屋に乞うご期待!
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